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記事全文を読む→【ガン死】ジャンボ尾崎が明かしていた「ゴルファー尾崎」を生んだ恩人・仰木彬の「やる気ないなら帰れ!」運命の怒声
国内最多となる賞金王12回、そして国内ツアー通算94勝という前人未到の記録は、今後も破られることはないだろう。12月23日、S状結腸ガンで死去したプロゴルファー、ジャンボ尾崎さん(享年78)の出発点はプロ野球だった。
徳島県立海南高校時代は野球部に所属。1964年、春の選抜甲子園に投手として初出場して初優勝を果たし、翌年、中西太監督率いる西鉄ライオンズに入団。1967年限りで引退し、ゴルフに転向した。
かつてプロゴルファー・横田真一のYouTubeチャンネル「横田真一チャンネル」(2020年2月26日)に出演した際、西鉄時代のことを次のように語っている。
「自慢はバッティングをしてて中西さんがね、『なんでそんなに軽く振って飛ぶんだ』って、それは覚えてるね。監督も俺のバッティングを買ってたんじゃないの。ところが3年目の時はゴルフがやりたくてやりたくて。野球が嫌いで嫌いで」
そんな折、プロ野球界を去るよう引導を渡してくれたのは入団当時、西鉄のベテラン選手だった仰木彬だという。
「プロ野球3年目の時に中西(太)監督が仰木さんに『尾崎をマンツーマンで見てやってくれ』って、それで外野の守備に入ったんだよ。2ゲージでバッティング練習してて、そのボールを捕っていく。俺はやる気がなかったもんだから、右側のゲージから来る球しか捕らなかった。左のゲージの球を知らんぷりしてたんだよ。そしたら仰木さんに怒られた。『お前、そんなにやる気ないなら帰れ!』と言われて『はい、帰ります』。仰木さんの言葉で(自分が)ゴルフに行くってことがハッキリわかった。だからあの人は恩人だわ。仰木さんはイチローを育て、ジャンボ尾崎を育て…」
中西監督が見込んだ豪快なスイングから成る大きな放物線はその後、グリーン上で描かれたのだった。
(所ひで/ユーチューブライター)
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