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記事全文を読む→スマホのバッテリーがやけに早く減るなと思ったら…「触っていない時間」にせっせと使われる「ムダな電力」必須対策
最近、スマホの充電がやけに早く減る。動画を見ているわけでも、ゲームをしているわけでもないのに、気付くと残量が心もとない。そんな違和感を覚えたら、どうするか。
原因を探ると、どうやら使いすぎによるものではなかった。ではいったい何か。問題は「触っていない時間」にあった。スマホはこちらが何もしていなくても、裏側でせっせと働き続けているからだ。
「裏の動き」で代表的なのは、周囲の機器を探す機能だ。イヤホンやスピーカーをつなぐための仕組みだが、設定によっては今すぐ使う予定がなくても「常に探し続ける」状態になっている。その積み重ねが、気付かないうちにバッテリーを削っていくことになる。
Android端末では、この挙動を設定画面から確認できる。画面上部から設定を開き、「Google」を選択。サービス一覧にある「デバイス」をタップすると「付近のデバイスのスキャン」という項目が見つかるはずだ。ここがオンのままだと、スマホは常に周囲を探索し続ける。
これをオフにしても、すでに接続しているイヤホンやスマートウォッチが使えなくなることはない。必要な時だけ探す状態に戻す、という感覚で十分だ。
同じように見落とされがちなのが、プリンターの設定である。スマホから印刷した覚えがなくても、設定が有効なままだと、プリンターを探し続けるケースは少なくない。使っていない機能ほど放置されやすく、その分、無駄な電力が消費されている。
さらに影響が大きいのが、位置情報だ。地図やナビに欠かせない機能だが、「常に許可」のままになっているアプリには要注意。アプリを閉じていても位置情報を取得し続けるため、バッテリーへの負担は想像以上に大きい。多くのアプリは「使用中のみ許可」で支障はない。常時オンが必要なのは家族の見守りなど、ごく限られた用途に限られる。
一度、バッテリー使用量を確認してみるのも有効だ。上位に並ぶアプリの中に、最近ほとんど使っていないものはないだろうか。インストールしたまま忘れていたアプリが、裏で通信や処理を続けていることは意外と多い。思い切って削除するだけで、電池の持ちがはっきり改善する場合がある。
外出先で残量が少なくなった時は、省電力モードが頼りになることを覚えておきたい。画面表示や動作を抑え、残り時間を引き延ばしてくれる便利な機能だ。ただし常用すれば使い勝手は落ちるので、あくまで「帰宅までの延命策」として割り切って使いたい。
スマホのバッテリー対策というと、充電器やモバイルバッテリーを思い浮かべがちだ。しかし本当に効くのは「足す」よりも「減らす」こと。何もしていない時間に、何が動いているのか。これを見直すだけでスマホは思いのほか、長く使えるようになるだろう。
(ケン高田)
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