社会
Posted on 2025年07月15日 06:45

【スマホ地獄】便利すぎる「eSIM」を使おうとしたらとんでもない「悲劇」が!しくじりユーザーの実体験記

2025年07月15日 06:45

 最近よく耳にする「eSIM(イーシム)」は、物理的なSIMカードを使わず、ネット上で回線情報をダウンロードして通信できる仕組みだ。端末に内蔵されているためSIMカードの抜き差しが不要で、複数回線をスマートフォン1台で運用できる。そんな便利さから「eSIMがあれば、SIMカードなんてもういらない」といった声が出ているほどだ。

 だが、その便利さの裏にに「意外な落とし穴」が潜んでいることを知っているだろうか。

 まず、eSIMはどのスマホでも使えるわけではない。最新のiPhoneやPixelシリーズなら対応しているが、少し古い機種や格安スマホでは、そもそもeSIM自体が使えないことが多い。せっかく格安SIMを契約して「eSIMで賢く節約」と意気込んだのに、手元のスマホが非対応で肩を落とす。そんなことになるのだ。

 実際にこんな「しくじり」を経験したユーザーがいる。
「僕のスマホ、eSIMが1枚しか入らないタイプだったんですが、旅行先でメインのeSIMをうっかり削除してしまった。再発行するにも手数料がかかりました」(30代男性)

 eSIMはプロファイル(回線情報データ)をスマホに直接書き込む仕組みであるため、一度削除してしまうと基本的には元に戻せない。設定ミスがそのまま「回線の消滅」につながることもある。

 さらに海外での利用が、想定外のトラブルを起こしやすい。国によってはeSIMの普及が進んでおらず、現地キャリアの対応が不十分な場合もあるのだ。

「ベトナム旅行中に現地eSIMをネットで買って、QRコードを読み込もうとしたんですけど、設定が全て英語。しかもプロファイルのダウンロード中に、通信が切れて失敗した。結局、カフェのフリーWi-Fi頼みで、3時間ぐらい格闘しました。観光どころじゃなかったです」(40代女性)

 慣れた人なら問題ないが、初心者が不用意に使うと、こんな落とし穴にハマることがあるのだ。利用する前に、端末の対応状況や設定方法をしっかり確認しておきたい。

(旅羽翼)

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