スポーツ
Posted on 2025年12月22日 11:45

巨人「岡本和真の代わり」新外国人は「単なる大型扇風機」か「本塁打量産ヒッター」か

2025年12月22日 11:45

 2台の大型扇風機は、阿部巨人のV奪回に追い風を吹かせることができるのか。
 巨人は新外国人として前ロイヤルズ傘下3Aオマハのボビー・ダルベックを獲得するという。レッドソックス時代の2020年には5試合連発、翌年は25本塁打を記録するなど、メジャー通算47本塁打を記録する右打者だ。
 今季はマイナーで三塁手として56試合、右翼で31試合、一塁でも11試合にスタメン出場し、ポスティング移籍でメジャーリーグに挑む岡本和真の後釜として期待がかかる。2019年にはアメリカ代表としてプレミア12に出場し、大会2位の通算8打点で一塁手のベストナインに選ばれ。

 メジャーリーグを取材するスポーツライターが解説する。
「確かにパワーがあり、長打力には見るべきものがあります。マイナーでも161発打っていますしね。ただ、三振が非常に多いタイプなんです。ホームランか三振かですね。30本、40本と打って本塁打王争いでもしてくれればいいですが、打率に関しては左右に打てる岡本と
は比べられないでしょう。2割そこそこの可能性すらあると思います」

 かつて広島に在籍したランスことリック・ランセロッティのように、打率2割1分8厘で本塁打王(39本)に輝き、優勝争いに貢献した選手はいるが、大ぶりが目立ち、単なる大型扇風機に終わる可能性もある。
 さらに、助っ人コンビとしてチームの中核を担うトレイ・キャベッジの存在が、負の相乗効果を生みかない。スポーツ紙遊軍記者が指摘する。
「キャベッジも三振の多いバッターですからね。今季は123試合で17本塁打でしたが、三振は144個もあった。来季もその打撃が大きく変わるとは思えず、本塁打数は増えるかもしれませんが、三振も比例して増えるでしょう。今季より出場試合数が増えれば、200三振もあるのでは」

 本塁打が出やすい東京ドームを本拠地とする巨人だけに、両外国人で60、70本塁打は期待できそうだ、同時に300、400三振の可能性が。それに阿部慎之助監督がどこまで耐えられるか、だ。前出の遊軍記者は、
「チャンスで三振する場面が増えれば、どうなるかわからない。どこまで我慢して使うか。ただ、3年契約最終年の阿部監督は来季、勝負の年。ペナント奪回、14年ぶりの日本一に向けて、失敗は許されませんから…」

 アーチの競演と三振合戦、どちらも見ものである。

(阿部勝彦)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク