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記事全文を読む→ホワイトソックス・村上宗隆「お試し2年契約」でも胸を撫で下ろしたヤクルト球団「譲渡金ほしい」問題
「ホワイトソックス・村上宗隆」の誕生だ。ポスティングシステムによる交渉期限は12月22日午後5時(日本時間23日午前7時)。まさに滑り込みの契約である。2年総額3400万ドル(約53億円)で、背番号は5に決まった。
「いちばんホッとしているのはヤクルトです。契約がまとまらなかったら、10億円以上もの譲渡金が入らなかったことになる」(ヤクルト担当記者)
当初はMLB全30球団と契約が可能で、6球団以上の争奪戦となり、8年以上の契約、総額2億ドル(約300億円)というとんでもない規模が予想されていた。ところが直接視察にやってきたメッツや、何度も面談をしてパドレスが二の足を踏むことになったのは、
「三振の多さと守備の不安、そしてMLBの投手が投げる160キロ近いストレートに対応できないから。日本の速球派投手に対する打率も1割台でしたから」(MLBライター)
現地では「どの球団とも契約が合意に至らなかったら、来季もヤクルトでプレーする」と言われていた。入団会見は日本時間の12月23日に予定されているが、球団公式Xでホワイトソックスのユニフォームを着用した動画を配信。「Hello Chicago! Call me MUNE」と満面の笑みで始まる英語のメッセージ付きだった。
25歳の村上がわずか2年契約になった理由は、ホワイトソックスが2023年シーズンから3季連続で100敗以上を喫していることにあった。それでもヤクルトにとって喉から手が出るほどほしかったのは「譲渡金」だ。2年というお試し契約になったが、10億円以上が入ることになる。
「なにしろ昨季、2軍でぶっちぎりの最下位だった池山隆寛監督を、1軍に昇格させるしかなかった。監督のなり手がいなかったということです。4番(村上)はいなくなるし、エースもいない戦力。神宮球場の改築など、お金がかかる案件はヤマほどあります」(前出・ヤクルト担当記者)
まさに10億円サマサマである。
(小田龍司)
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