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Posted on 2026年05月06日 12:00

ヤクルト2軍調整オスナのX投稿が突然「非表示」になって「もう神宮で見たくない」バット球審直撃事故の深い闇

2026年05月06日 12:00

 ヤクルトの主砲オスナのXポストが突如として、読み込めなくなった。フォロワー約7万人を抱える本人のアカウントは2016年7月の開設で、長らく更新が続いてきた。それが今、通常通りに表示されない状態にある。理由については本人からも球団からも、説明がない。

 ここで時計の針を4月16日まで戻す。神宮球場でのヤクルト×DeNA戦の8回。オスナがスイングした直後、手から離れたバットが川上拓斗球審の左側頭部を直撃した。川上球審は担架で運ばれて救急搬送され、翌17日に緊急手術。集中治療室での治療が続いた。
 NPBは4月30日、川上球審が一般病棟へ移ったと発表したものの、同日時点で意識は戻っていない。

 事故から9日後の4月25日、バンテリンドームでの中日戦。オスナのバットがフォロースルーの先で、石伊雄太捕手のヘルメット付近に当たるアクシデントが起きた。
 石伊はすぐに守備に戻ったが、川上球審が救急搬送されてから間もない頃。再び頭部付近に危険な接触が起きた。なぜここまで打席に立たせ続けたのか。出場選手登録の抹消が4月28日までずれ込んだことで、池山隆寛監督への風当たりは強まった。

 オスナは川上球審の事故直後、自身のXで謝罪と回復への祈りを綴っている。投稿には当初、励ましの声が並んだ。しかし時間が経つにつれ、リプライ欄には厳しい言葉が混じり始める。
 Xでは通報が集中したアカウントは削除されなくても、表示や機能が制限されることがある。オスナのXが正常に表示されない理由が何なのか、外部からはわからないのだが…。

球審のヘルメット着用で「次の事故」は回避された

 開幕から4番・一塁に固定されてきたオスナは、抹消時点で25試合に出場し、打率2割4分7厘、2本塁打、10打点。事故後の4月19日には巨人戦で2号3ランを放ち、21日にも打点を挙げている。
 ところが名古屋での中日3連戦から、数字は急に沈む。3試合で12打数1安打。4月25日、26日の2試合は8打数無安打、2三振。直近11打席無安打のまま、4月28日の出場選手登録抹消となった。

 来日6年目、不振による2軍再調整は初めてのことだった。2軍に落ちた後も、バットは沈黙したままだ。5月2日から5日までのファーム交流戦4試合に出場し、10打数無安打、2三振。反転攻勢の兆しはまだ、数字に表れていない。

 5月5日の楽天×日本ハム戦の7回には、日本ハム・郡司裕也の折れたバットが長川球審の頭部付近に当たるアクシデントが発生した。ただ、長川球審が大事に至らなかったのは、4月16日の事故を受けてNPBが通達し、18日から全球場で運用が始まった、球審のヘルメット着用があったからだ。川上球審の事故後に整えられた装備が、早くも次の球審の身を守ったことになる。

 チームはオスナを「再調整」と位置づけている。だが2軍でも沈黙したままのバット、読み込めなくなったX、そしてファンから漏れる「もう神宮で見たくない」という声。それらが重なったまま、主砲が再び4番に戻る日は今のところ、見えてこない。

(ケン高田)

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