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記事全文を読む→ヤクルト首位争いの快進撃は「春の珍事か否か」チームが落ちてきた時の池山監督「非情采配」がカギ
ヤクルトはどこまで快進撃を続けるのか。
先発投手陣が安定して試合を作り、新守護神のホセ・キハダが絶対的な存在として9回を封じることで、接戦を勝ち切る形が完成。池山隆寛監督のもと「燕心全開」のスローガン通りに、阪神と首位争いを演じている。
「長らく2軍監督を務めた池山監督の経験から、若い選手の技術や性格を熟知しており、言葉や行動でチームの空気感を変えています。昭和・平成流の厳しさだけでなく、選手と積極的にコミュニケーションをとるスタイルが、選手のやってやろうという意欲を引き出して
います」(スポーツライター)
ベンチで選手を鼓舞しすぎて声がガラガラになるほどの熱量を持つ池山監督。熱くナインを引っ張ることで、緩みのない諦めない空気を生んでいる。
2軍調整中の主力選手が戻ってきたら…
前出のスポーツライターが指摘する。
「これからチームが落ちた時に、どう乗り切るかがポイントになります。自己啓発のような、無理やりなポジティブの押し付けがあったり、戦術不足や身内へ甘さが発生すれば歯車が狂い、精神論だけでは修正が難しくなります。下降した時に、池山監督が戦術やデータに基づいた非情な采配ができるかどうか」
2軍で調整中の山田哲人、塩見泰隆、内山壮真、松下歩叶ら主力選手が戻ってくれば、更なる強さが出てくる。主力を欠きながら台風の目となっているヤクルトの勢いが「春の珍事」に終わるか、池山監督の真価がここから試される。
(田中実)
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