スポーツ
Posted on 2026年04月13日 13:30

ヤクルト14戦10勝の快進撃を支える池山隆寛監督の「ギャル語習得」と「ポイポイナイス」な試合

2026年04月13日 13:30

 ヤクルトスワローズがセ・リーグ5球団とひと通り対戦して10勝4敗。首位阪神に0.5ゲーム差と迫り、好調をキープしている。
「4月12日の巨人戦で最も球場が盛り上がったのは、3回表でした。無死一・二塁の好機で3番の古賀優大が送りバントを決めた。バント作戦の発動は今季2度目です」(スポーツ紙記者)

 大方の予想を覆すヤクルトの開幕5連勝とともにクローズアップされたのは、「バントをしない」攻撃だった。後日の池山隆寛監督の「バントは状況に応じて」発言から察するに、犠打ナシは結果論だったようだ。
 それでもバントで球場がざわついたということは、今季の強気な姿勢がファンに浸透しているからだろう。

「10勝のうち7勝が2点差以内で、チーム防御率は2.29。巨人3連戦に先発した吉村貢司郎、山野太一、高梨裕稔はいずれも7回を投げて無四球。無駄な走者を出していません」(セ・リーグ球団スタッフ)
 ヤクルトの強さがホンモノだと評価する声は多い。しかし振り返れば、春季キャンプの実態は「超ユルユル」だった。

 故障者続出のせいもあったようだが、午後1時頃には全体練習が終了し、「あとは各自で…」。
「新人合同自主トレ中、即戦力として期待されていたドラ1位ルーキーの松下歩叶が故障し、キャンプ中盤には山田哲人が左脇腹の痛みを訴えて離脱しました。塩見泰隆、茂木栄五郎、青柳晃洋、内山壮真も故障でいません」(前出・スポーツ紙記者)
 開幕前の予想で「シーズン100敗説」が出たのはそのためだ。

「スタミナ切れ」を予想する対戦チーム

 好調な今のチーム状況に対するやっかみかもしれないが、対戦チームからは「スタミナ切れ」を予想する声がないわけではない。
「池山監督は選手を乗せようとし、出る言葉は明るく、前向きなものばかりです」(前出・スポーツ紙記者)

 聞けば池山監督は「ギャル語」を勉強しているそうだ。新人自主トレでの訓示では「ポイポイナイス!」で締めた。ギャルファッション誌発祥の流行語で、動画配信などでポイントをくれた視聴者へのお礼を意味するのだと。

「対戦するチームにミスが出て、決勝点につながった試合もありました」(前出・スポーツ紙記者)
 これぞ、ポイントをくれてありがとう、か。「ポイポイナイスなゲーム展開」が続くようであれば、他球団もヤクルトの強さを認めるのだろう。

(飯山満/スポーツライター)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年10月05日 11:30

    アメリカ・トランプ大統領との首脳会談の場を利用し、高市早苗首相への的外れな口撃に終始したのは、中国の習近平国家主席だ。日本のメディアは米中双方が「同盟」という言葉をどう使ったかなどと、表層の言葉尻を捉えて大騒ぎしているが、完全に本質を見誤っ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年10月08日 06:30

    夏の猛暑期に冷房を限界までフル稼働させていた愛車。カレンダーが10月になり、エアコンの設定を除湿冷房から暖房や送風へと切り替えた瞬間、送風口からモワッと漂う「酸っぱい嫌な臭い」に思わず顔をしかめた経験はないだろうか。その異臭の主因は、夏場に...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年10月06日 18:00

    昨年、アサヒグループホールディングスに不正アクセスを仕掛けた海外ハッカー集団の中枢メンバーが、なんと大阪で捕まっていた。10月6日の各国における報道によれば、日本の捜査当局が拘束したのは「Qilin(キリン)」の中心人物とされる28歳で、ロ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/29発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク