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記事全文を読む→ヤクルト14戦10勝の快進撃を支える池山隆寛監督の「ギャル語習得」と「ポイポイナイス」な試合
ヤクルトスワローズがセ・リーグ5球団とひと通り対戦して10勝4敗。首位阪神に0.5ゲーム差と迫り、好調をキープしている。
「4月12日の巨人戦で最も球場が盛り上がったのは、3回表でした。無死一・二塁の好機で3番の古賀優大が送りバントを決めた。バント作戦の発動は今季2度目です」(スポーツ紙記者)
大方の予想を覆すヤクルトの開幕5連勝とともにクローズアップされたのは、「バントをしない」攻撃だった。後日の池山隆寛監督の「バントは状況に応じて」発言から察するに、犠打ナシは結果論だったようだ。
それでもバントで球場がざわついたということは、今季の強気な姿勢がファンに浸透しているからだろう。
「10勝のうち7勝が2点差以内で、チーム防御率は2.29。巨人3連戦に先発した吉村貢司郎、山野太一、高梨裕稔はいずれも7回を投げて無四球。無駄な走者を出していません」(セ・リーグ球団スタッフ)
ヤクルトの強さがホンモノだと評価する声は多い。しかし振り返れば、春季キャンプの実態は「超ユルユル」だった。
故障者続出のせいもあったようだが、午後1時頃には全体練習が終了し、「あとは各自で…」。
「新人合同自主トレ中、即戦力として期待されていたドラ1位ルーキーの松下歩叶が故障し、キャンプ中盤には山田哲人が左脇腹の痛みを訴えて離脱しました。塩見泰隆、茂木栄五郎、青柳晃洋、内山壮真も故障でいません」(前出・スポーツ紙記者)
開幕前の予想で「シーズン100敗説」が出たのはそのためだ。
「スタミナ切れ」を予想する対戦チーム
好調な今のチーム状況に対するやっかみかもしれないが、対戦チームからは「スタミナ切れ」を予想する声がないわけではない。
「池山監督は選手を乗せようとし、出る言葉は明るく、前向きなものばかりです」(前出・スポーツ紙記者)
聞けば池山監督は「ギャル語」を勉強しているそうだ。新人自主トレでの訓示では「ポイポイナイス!」で締めた。ギャルファッション誌発祥の流行語で、動画配信などでポイントをくれた視聴者へのお礼を意味するのだと。
「対戦するチームにミスが出て、決勝点につながった試合もありました」(前出・スポーツ紙記者)
これぞ、ポイントをくれてありがとう、か。「ポイポイナイスなゲーム展開」が続くようであれば、他球団もヤクルトの強さを認めるのだろう。
(飯山満/スポーツライター)
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