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記事全文を読む→クマ被害だらけの日本で本州唯一の「クマなし県」があった!地理的にクマが入ってこられず…
日本中でクマによる被害や目撃情報が次々と発生している。11月4日には秋田県秋田市の保育施設の園庭に出現。東京都日の出町でも、子グマ1頭が目撃された。このままいけば、東京23区でクマが普通に目撃されるのも、そう遠い時期のことではないかもしれない。
岩手県花巻市では、自宅の庭で落ち葉拾いをしていた女性が、クマに噛まれて軽症を負う事件も起きた。これらはいずれも人間がクマの生息域に侵入したのではなく、クマが人間の生活圏に来ていることが明らか。襲撃を恐れてイベントを中止にするケースや、立ち入り禁止になる観光地が出てきているほどだ。
実は日本中を恐怖に落とし入れているクマ被害とは、全く無縁の県がある。東京のお隣ながら、自然が多い千葉県だ。クマぐらいいそうなイメージがあるが、実際は生息していないという。千葉県在住のジャーナリストによれば、
「千葉は三方を海に囲まれていて、東京や茨城との境には江戸川と利根川が流れているため、大地は孤立している。そのため、クマが千葉にやってこられなかった、と考えられています。お隣の茨城もつい最近まで、クマはいないと言われていましたが、県北部で出没が確認されました。これまた東北のクマが南下してきたものの、茨城北部までしか来ず、千葉にはたどり着けなかったと考えられています」
本州で唯一の「クマなし県」だというのだが、実は別の獣害に悩まされている。小型のシカの一種である「キョン」の被害だ。
もともと千葉には生息していなかったのだが、1980年代に勝浦市の観光施設で飼育されていたキョンが逃げ出して野生化。徐々に生息地が拡大し、今では8万頭まで増えた。それに合わせて農作物被害が増加している、との調査結果が出ている。
だが、それよりも迷惑なことがあると、千葉で農業を営む男性は言うのだ。
「キョンの鳴き声は『ギョエー』と聞こえる、悲鳴とも人が苦しむ声とも似ていて、夜に聞くと、慣れた今でも驚いてしまいます。どうにも気持ちのいいものではなく、ノイローゼになりそうですよ」
クマとキョン、どちらがマシなのか。命の危険がないだけ、キョンの方がまだいいのかもしれない。
(鈴木誠)
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