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記事全文を読む→中日・落合英二コーディネーターを1軍配置「投手担当コーチだけ4人に増やして」いったいどうするつもり!?
これは早くも末期的症状化か。開幕から勝ち運に恵まれず最下位に沈む中日が、ファームを指導していた落合英二2軍投手コーディネーターを1軍に配置転換する。球団OBはこの配置転換に「なんで今さら落合を戻すんだ」と顔をしかめ、理由を次のように話すのだ。
「立浪和義前監督の失敗のひとつは、落合コーチを優遇しすぎたことになる。ヘッドコーチ兼投手コーチとして作戦面などを担当し、ベンチからサインを出すようになって、立浪野球がますます選手に伝わらなくなったという声があった。井上一樹監督に代わり、実質的に落合コーチを棚上げしたことでチームがいい方向に回る、という声もあったのに、心配だ」
井上監督は4月14日から落合コーディネーターをチームに合流させ、今後のローテションや継投などについてアドバイスを求めるという。実質的なヘッドコーチ扱いに、スポーツ紙の遊軍記者は苦笑いだ。
「ベンチに山井大介、ブルペンには浅尾拓也の両投手コーチがそのままいる。しかも大塚晶文巡回投手・育成コーチ兼マネジャー兼スコアラーを含めた1軍にはすでに、3人の投手コーチがいるのに。それがこの時期に4人になるなんて信じられない。キャンプから4人で回しているならまだしも、急に数だけ増えるのは、選手の戸惑いの原因になる。責任の所在も曖昧になるし、船頭多くしてなんとやら、ですよ」
1軍指導者としてほぼ最下位しか経験なし
中日はセ・リーグ5球団との対戦が一巡して3勝11敗。開幕14試合での借金8は、12試合で到達した1980年以来、46年ぶりのスピード記録となった。
フロントは日本ハムからトレードで杉浦稔大を獲得し、首脳陣はドラフト2位・桜井頼之助の中継ぎ転向を決めるなど、テコ入れを開始した。ところが、落合コーディネーターの昇格は最善手ではないとの指摘が、名古屋のメディアから出ているのだ。
「落合さんは立浪前監督とともに退団しましたが、井上一樹監督の就任で2軍監督となり、昨年はウエスタン・リーグ、ファーム日本選手権を制しただけに、若手選手の育成には実績があります。しかし、1軍の指導者としては、ほぼ最下位しか経験していない。3人寄れば文殊の知恵とはいいますが…」
投手担当コーチがまた増えて、選手はどう感じるのだろうか。
(阿部勝彦)
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