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記事全文を読む→巨人3連戦に勝ち越し…ヤクルト池山采配でまだまだ快進撃の理由は「全試合で3番・捕手」3人ローテ打線
首位を走るヤクルトが神宮球場に今季初めて巨人を迎えた3連戦は、サヨナラ勝ちを含めて2勝1敗と、しっかり勝ち越した。池山隆寛監督が苦笑いだったのは、隣接するMUFGスタジアム(国立競技場)で行われた、Mrs.GREEN APPLEのコンサート演出による「花火」だ。
第2戦、3戦の8時20分頃に打ち上げられ、ともに試合が佳境の時。2日続けて試合が中断した。
「今日は向こうの攻撃、昨日はこっち…で嫌な感じで見てました」(池山監督)
神宮球場では毎夏、5回終了時に必ず「花火」が上がが、屋外球場とあって、周囲からアレコレ飛んでくる。
「サッカー日本代表が初めてW杯出場を決めた1997年には、試合中の大量の紙吹雪が神宮球場まで飛んできたことがありました」(サッカー担当記者)
そんな中断もなんのその。ヤクルトは今回、しっかり巨人をねじ伏せた。巨人・阿部慎之助監督は、
「(ヤクルトの)勢いを止めらない。ミス絡みもあった」
とガックリだ。
今季のヤクルトが快進撃を続ける理由のひとつとして、スポーツ紙に「イケヤマジック」の見出しが躍る、池山采配にある。それは開幕してからの先発メンバーに、はっきり見てとれる。
「打順における特徴は、全試合に『3番・捕手』を入れている点ですね。1番・長岡秀樹、2番・サンタナ、3番・捕手、4番・オスナは不動のメンバーです」(チーム関係者)
対する巨人の捕手事情は「3人で回している」けど…
開幕前には最下位予想が大半だったヤクルトのウイークポイントは、捕手のポジションが固まらないことだったが、古賀優大(10年目)、鈴木叶(3年目)、そしてベテランの中村悠平(18年目)が3番打者のローテーションを組んでいる。
対する巨人の捕手は昨年に引き続き、どうも固まらない。岸田行倫(9年目)を主将に任命したが、大城卓三(9年目)、山瀬慎之助(7年目)の3人で回している。そして2軍には坂本勇人と並ぶチームの日本人最高年俸の甲斐拓也(16年目)、原巨人時代は主力捕手だったベテラン小林誠司(13年目)がくすぶっている。
神宮での初戦(4月17日)は8-2で快勝したが、この日の巨人のスタメン捕手は大城。この試合では3安打2打点、ここまでの打率は5割を超えている。
今季も猫の目打線が続く阿部巨人は、「3番・泉口友汰」だけは全試合で固定しているのだが…。
(小田龍司)
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