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記事全文を読む→【出没】捕食グマはこうして犬・猫・人間を襲う!被害現場が語る戦慄のリアル「一撃を加えると腕や足や胴体を咥えて藪に引きずり込み…」
いったい、いつになったら安心できるのかとウンザリするほど、人里へのクマ出没と被害は収まらない。
奈良県下北山村では住民男性が6月17日朝、自宅の離れにあるトイレを出たところでクマに襲われた。顔や頭を噛まれる、あるいは引っかかれるなどして、ケガをしている。
同じ日には石川県小松市で、散歩中の男性をクマが襲撃。クマはその後、山の方に逃げたという。
兵庫県宝塚市でも6月15日夜9時すぎに、バイクを運転中の男性が体長約1メートルのクマを目撃。その1時間後には約4.5キロ離れた地点で、別の人物がクマを見たという。同じ個体の可能性が指摘されている。
このほか、山形県や島根県などでも、クマの目撃談や緊急銃猟が続いている状態だ。
繁殖期による行動の活発化で、今後はさらにクマ出没の急増が予想されるというが、その「実害」は深刻であり、まさに「ヒドすぎる」と言うほかないものだ。
日本列島にはヒグマ(北海道)とツキノワグマ(本州)が生息しているが、最近は北海道でも本州でも飼い犬や飼い猫、鶏舎の鶏などがクマに襲われる事案が発生している。クマの生態や習性などから考えると、このような捕食グマの急増は「人食いグマ出現」の重大な予兆となる。その大量出現は時間の問題であり、
「ひとたび人肉の味を覚えた人食いグマは、人間は最も簡単に手に入れられる獲物だと学習してしまうのです」(クマの生態に詳しい動物学者)
この点は山林であろうが人里であろうが、はたまた街中であろうが、事情は全く同じ。人食いグマはところかまわず、人間に襲いかかってくるのだ。
本サイトは5月20日に〈東京・奥多摩で「上半身のない遺体」発見!人肉の味を覚えた「人食いグマ」にクマ鈴の音は「獲物の接近を知らせるシグナル」〉と題する記事を公開した。
5月19日に無残な遺体が発見された現場(仙元峠から約100メートル下の崖下)の周辺では大型動物のフンや足跡が多数確認されたほか、奥多摩町ではこの2日前にも登山中のロシア人男性がクマに襲われるという、重傷人身被害が発生。このことから、青梅署が「クマによる食害の可能性が高い」とみていることを伝えた。
その上で、記事では次のように警鐘を鳴らしたのである。
〈人肉の味を覚えて「人食いグマ」へと豹変してしまった個体にとって、クマ鈴の音は獲物(人間)の接近を知らせるシグナルになってしまう〉
「損傷の痕跡」報道に隠されたむごたらしい実態
事実、今年1月以降だけでも、以下のように「人食いグマによる食害」とみられる悲惨な人身被害が全国各地で次々と報告されているのだ。
●4月21日:岩手県紫波町の山林で女性(55歳)の遺体発見
●5月5日:山形県酒田市の山林で男性(78歳)の遺体発見
●6月2日:秋田県秋田市河辺和田の住宅街裏の藪で女性(73歳)の遺体発見
では、人食いグマはどのように人間を捕食して、死に至らしめるのか。先の動物学者は、筆舌に尽くし難い「戦慄のリアル」を、次のように明かすのだ。
「人食いグマは人間に一撃を加えると、腕や足や胴体など体の一部を咥えて、獲物を近くの藪に引きずり込みます。そして生きている人間の内臓をやおら貪り始め、太い骨もゴリゴリ噛み砕いて胃に流し込んでいく。被害者にとってはまさに、恐怖と苦痛の極限地獄です。さらに言えば、この時に食べ残した分については後刻、獲物を隠しておいた藪の中に再び現れ、おおむね1日のうちに平らげてしまうのです」
「遺体には損傷の痕跡があった」……こんなひと言で片付けられてきた報道の陰には、かくもむごたらしい実態が隠されていたことになる。
クマ対策は一刻の猶予も許されない、「待ったなし」の状況にあるのだ。
(石森巌/ジャーナリスト)
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