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記事全文を読む→中日・根尾昂また2軍落ちで「投手としてはもはや限界」ヤクルトのトレード獲得画策と「野手として再起」論
「もはや限界点に達している」……そんな見方が出始めたのは、中日ドラゴンズの根尾昂投手である。ゴールデンウィーク中の5月4日に2軍落ちが発表され、ファーム練習に合流した。
プロ8年目に突入した根尾は3月28日に出場選手登録されると、1軍では9試合で9イニングを投げ、3本塁打を含む被安打9で5失点、防御率5.00とイマイチだった。4月17日の阪神戦で失点すると、この試合から4試合連続失点となっていた。冴えない原因はどこにあるかといえば、
「150キロを超えるストレートを武器を持ちながらも球の出所が見やすく、打者の手元でのキレがないので、空振りを奪えるほどではありません。スライダーもフォークも中途半端で、絶対的な決め球を確立できていない。2軍レベルは抑えられても、1軍打者をねじ伏せるだけの決め手に欠けていますね」(スポーツライター)
行き詰まってから場当たり的な対策という無計画な球団
中日は2018年に甲子園トップアイドルの根尾をドラフト1位で迎え入れながら、確固たるビジョンなきまま、才能を停滞させてきた。遊撃手固定で入団したものの、断念して2021年に外野手転向。2022年はショートに戻ったが、投手へ転向と配置転換を繰り返した。これが成長の芽を摘む最大要因となってきた面は否めない。
球界関係者も苦言を呈する。
「将来的なリスクを予測せず、行き詰まってから場当たり的な対策を講じる無計画な球団姿勢が、迷走を招きました。球団の責任は重大です。一方で投手として伸び悩む根尾に、野手としての再起や環境変化による覚醒を期待し、他球団からトレードでの獲得を熱望する声が出ています。昨年はヤクルトが、晩年に入った山田哲人の補充員候補にと、獲得を模索していました」
中日は地元の宝として守り続けるだけでなく、環境を変えて才能を解放させることを検討すべき時期に来ている。
(田中実)
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