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記事全文を読む→中日・根尾昂の苦節8年…中継ぎ投手で「ようやくプロ初勝利」までの「悩み倒し」
プロ8年目、ようやく手にした初勝利の感慨は、計り知れないものがあったことだろう。
中日・根尾昂投手が4月8日のDeNA戦(横浜)で、延長10回から6番手として1イニングを投げて2つの三振を奪い、後続に託した。直後に味方打線が2点を勝ち越し、待望の白星が転がり込んできた。
「皆が(勝利を)つけてくれた。最高の気分ですね。どんどん自信をつけていきたい」
根尾はそう言って感謝しながら、胸を張った。
2018年ドラフト1位で大阪桐蔭高から入団。球団は当初、野手として育てるつもりだったが、
「走攻守全てにおいて中途半端だった」
と球団OBは振り返る。
「高いレベルの高校でプレーしていた割には、特徴が今ひとつないというか。ひとつでも秀でたものがあれば代走、守備固めからでも1軍の試合で使えたけれど、どれを伸ばせばいいのか、当時の首脳陣は迷っていたし、本人も悩み倒していた」
近年、話題になったのは、2023年に名古屋でモデルを活動する女性と高級外車デートする姿を写真誌にキャッチされたこと。チームメートからは「やることやってんな~」とイジられていた。
2軍監督時代から面倒を見た井上一樹監督が買っているので
投手転向後、プロ7年目の昨シーズンの2軍登板は、わずか4試合。防御率は7点台と、戦力として貢献できていなかった。先の球団OBが言う。
「今年は言ってしまえば、背水の陣。成績を残さなければ戦力外が避けられない、崖っぷちに立たされている。ただ、4月4日のヤクルト戦でも2回をヒット1本に抑えるなど、調子はいい。今は中継ぎ陣がやや不安定だから、活躍すれば目立つ。なにより2軍監督時代から接していた井上一樹監督が根尾のことを買っているのは大きい。応援してくれる首脳陣がいる間に、成果を出したい気持ちは強いと思う」
名実ともに、ようやくプロとして一歩を踏み出せた根尾。破竹の勢いで活躍を続けてくれるか。
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