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記事全文を読む→「石破嫌い」吉村洋文体制維持か馬場伸幸グループ主導で連立か「維新の分岐点」水面下
参院選後、日本維新の会は深刻な状況を迎えている。目標としていた6議席以上の7議席を獲得したものの比例票は前回から半減し、次回衆院選では現有38人から「半減は必至」と囁かれるほどである。
この結果責任をめぐり、吉村洋文代表は残る一方で前原誠司共同代表、岩谷良平幹事長、漆間譲司国対委員長、阿部司総務会長が一斉辞任する見通しで、共同代表選(8月8日)には馬場伸幸グループから藤田文武前幹事長、斉木武志衆院議員が出馬を検討しているという。
吉村・藤田体制となった場合、維新は馬場グループが主導権を握る可能性が高い。関係者によると、石破政権と連立し、閣僚ポストや副首都構想など15兆円規模の政策協定を条件に取引する、という交渉シナリオも浮上している。実際に森山裕自民党幹事長が8月1日、馬場派の重鎮・遠藤敬前国対委員長と会談し、「連携の道」を探っていることも確認されている。
一方で、吉村代表は一貫して石破政権との連立を否定してきたが、現体制の求心力低下を踏まえると石破政権との連携に軸足を移す可能性は決して低くないとの見方も出ている。
とはいえ、維新内部からも慎重論は根強い。「維新は独自路線こそが支持を得られる」と主張する幹部もいる。どことも連立せず、「しっかりした旗」を掲げて愚直に政策を進めることで共感を呼ぶ方が党の再生につながるという意見だ。
吉村体制維持か、新体制による連立模索か、それとも完全な単独路線を貫くか。決断次第で党の未来が大きく左右される。
(田村建光)
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