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記事全文を読む→どうする阪神&巨人!?「ソフトバンク一強化」がますます進む5億円超「最先端の動作分析拠点」新設!カメラ24台がデータを可視化
日本一連覇を狙うソフトバンクが、本拠地「みずほPayPayドーム福岡」の内部に「R&Dラボ」なるものを新設した。これは選手の動きを科学的に計測、分析するための最先端の動作分析拠点(研究室)で、セ・パ12球団では初の試みだ。
地元マスコミ関係者はその概要に、驚きを隠さない。
「総工費は5億円を超え、一塁側にある約620平方メートルのスペースには、マウンドやバッターボックスを再現したレーンなどが確保されています。モーションキャプチャーシステムなどの高性能カメラが計24台設置されて投球、打撃時の体の細かな動きをデータ化して可視化します」
さらにマウンドや打席の地面には、高精度な体重計の役割を果たすプレートを埋め込み、選手が地面を蹴る力の大きさや方向、タイミング(床反力)までが詳細に分析可能となる。
「最新鋭の打撃マシンも2台設置され、9月中に試験運用して、オフには本格運用を開始するでしょうね」(前出・地元マスコミ関係者)
ソフトバンクはこれまでも、筑後のファーム施設に動作解析を行う環境があったが、今回は自前で球場を所有している強みを最大限に活用し、1軍の球場内に設けた最先端施設。選手のさらなるレベルアップにつなげようということだ。
「試合前に利用し、すぐに詳細なデータを手に入れることができるのは大きなプラスですよ」(球団関係者)
日本ハムは生体力学に特化した計測機器を導入予定
パ・リーグOBも、次のように言って唸るのだった。
「さすがソフトバンク、と言うしかありませんね。巨人や阪神はこの手の施設を作る資金力はありますが、自前の球場ではないため、簡単にはいじれない。自前でエスコンフィールドHOKKAIDOを所有する日本ハムは、投球フォームなどを可視化して技術向上やケガ防止に生かすために、生体力学に特化した計測機器の導入に向けて動いています。メジャーリーグでもこのようなラボを所有する球団は多く、チームが強いからといって力を抜くと、足元をすくわれますから」
日本にはメジャーリーグのシカゴ・カブスと投球動作分析のサポーㇳ契約を結ぶ「NEXT AHTLETES LAB」などの民間施設もあり、オフには個人で利用する選手が増えてきた。
「自前でLABを作れない球団は、そうした民間施設を利用する手があります。すでに大学や社会人でも利用しているところがありますね。プロ野球も見習わないと、後退してしまう」(スポーツ紙遊軍記者)
かつては過度な投げ込みや打ち込みが奨励されてきたが、故障のリスクが高まるのは事実。もはや根性で野球をやる時代ではない。今回の新施設が結果を出せば、ソフトバンク一強化を招きかねない。巨人、阪神など伝統チームが打つ手は何かあるのか。
(阿部勝彦)
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