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記事全文を読む→【初秋の必須対策】愛車のエアコン送風口から「酸っぱい嫌な臭い」が出たら必ずやるべき「大繁殖カビ雑菌」撲滅手順
夏の猛暑期に冷房を限界までフル稼働させていた愛車。カレンダーが10月になり、エアコンの設定を除湿冷房から暖房や送風へと切り替えた瞬間、送風口からモワッと漂う「酸っぱい嫌な臭い」に思わず顔をしかめた経験はないだろうか。
その異臭の主因は、夏場にエアコン内部で結露した水分と、車内に持ち込まれた皮脂、汗、ホコリが混ざり合って大繁殖したカビや雑菌の群れだ。冷却熱交換器であるエバポレーター周辺やフィルターは密閉された暗所ということもあり、初秋を迎えた今、まさにカビの温床と化している。
これを単なる悪臭と侮って放置すれば、エアコンをつけるたびに目に見えないカビの胞子を狭い車内空間に撒き散らし、同乗者のアレルギー反応や呼吸器系の不調を引き起こす引き金になりかねない。
爽やかな秋の行楽ドライブを台無しにしないためにも、即効性のある撃退策を押さえておきたい。効果的な手順を伝授してくれるのは、カーケア事情に詳しい自動車ジャーナリストだ。
「臭いを根本から断ち切る最短ルートは、エアコンフィルターの点検と交換です。多くの国産車は助手席のグローブボックスを取り外すだけで、簡単にアクセスできます。黒ずみやホコリが詰まっていれば、即座に新品へ交換しましょう。活性炭入りや抗カビ仕様の製品を選べば、脱臭効果はさらに高まります」
到着前にA/CスイッチOFFで送風運転に切り替える
続いてやるべきは、カー用品店で手に入る塩素系や銀イオン配合の「消臭スチーム」を車内で焚く、あるいは送風口の奥へ専用クリーナーのノズルを直接、差し込んで噴射。
「車内を内気循環、最大風量にして薬剤を行き渡らせるのがポイントです」(前出・自動車ジャーナリスト)
その上で、一度キレイにした車内環境を長持ちさせるための、日常予防策が欠かせないといい、
「最も手軽で強力なカビ予防法は、目的地に到着する数分前にエアコンの『A/Cスイッチ』をオフにし、最大風量の送風運転に切り替える習慣です。エバポレーター内部に残った結露水を走行風で完全に乾かし切ることで、カビが好む湿気を残さず、悪臭の再発を驚くほど防げますね」(前出・自動車ジャーナリスト)
車内の空気が淀んでいては、せっかくの紅葉狩りや遠出の気分がダダ下がり。秋のドライブへ繰り出す前に愛車の送風口を徹底リフレッシュして、爽快かつ健康な空間を取り戻したい。
(滝川与一)
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