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記事全文を読む→【秋の行楽ドライブ鉄則】高いガソリン代の消費を15%減らす「これだけは実践したい」エコ運転技術
秋分の行楽シーズンを迎え、週末に愛車を走らせて遠出やドライブを計画する人は増えるだろう。だが、依然として高止まりを続けるガソリン価格は、家計にとって頭の痛い問題。走れば走るほど、給油時のレシートを見てため息をつくドライバーは少なくないはずだ。
ならば、どうするか。普段のアクセルワークや車内環境をわずかに見直すだけで、燃料消費を10~15%ほど削減できる事実をご存じだろうか。
その具体的なノウハウを伝授するのは、車両工学と運転技術に精通した自動車ライターだ。
「基本中の基本は、発進時にじわりと徐々にアクセルを踏み込む『ふんわりアクセル』の実践です。そして走行中は無駄な加減速を避け、できる限り一定の速度を保つ巡航を意識してください。特にハイブリッド車やEV(電気自動車)の場合、前方の赤信号に気づいていきなりブレーキペダルを踏み込むのは悪手。早めにアクセルを戻してエンジンブレーキや回生ブレーキを効かせ、その後に緩やかにブレーキを踏む『フューエルカット(燃料供給停止)』を徹底するだけで、燃費効率は劇的に向上します」
アイドリングストップの間違った取り扱い
さらに多くのドライバーが見落としがちな盲点が、アイドリングの扱いだ。自動車ライターが続けて解説する。
「駐停車中にエンジンをかけっぱなしにしていると、ガソリン車ではわずか10分間のアイドリングで約130ccもの燃料が無駄に消費されます。そのため不要なアイドリングは止めるべきですが、手動での過度な停止には罠があります。信号待ちや踏切待ちでキーを回してエンジンを切ると、ブレーキ倍力装置が機能せず効きにくくなったり、エアバッグなどの安全装置が作動しなくなったりする可能性があり、JAF(日本自動車連盟)が注意を促しています。スターターモーターやバッテリーの寿命を縮める要因にもなるため、無理な手動ストップは避けるのが賢明でしょう」
このほか、夏のキャンプ用品などをトランクに放置しない「車体の軽量化」や、涼しい初秋の外気を活用したエアコン(A/Cスイッチ)のこまめなオフ管理、気温低下で下がりやすいタイヤの空気圧チェックも絶大な効果を発揮する。
丁寧なペダルワークと同乗者に優しい滑らかな走りは、燃料代をスマートに浮かせるだけでなく、ドライブ全体の快適性を大きく引き上げてくれる。浮いた予算で旅先の美味いご当地グルメをもう一品、楽しむ。そんな大人のゆとりを持って、秋のハイウェイへ繰り出したい。
(滝川与一)
アサ芸チョイス
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