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記事全文を読む→【激論】もしも広島・床田寛樹がFA宣言して巨人に巨額移籍したら…「人的補償」プロテクトリストから漏れる選手は誰か
巨人が広島でFA権を持つ床田寛樹の獲得調査に乗り出し、出来高込みで4年16億円超を準備していると報じられたことで、実際に巨人移籍となった場合の「人的補償」予想が盛り上がっている。
床田がFA宣言して巨人入りし、広島が見返りに人的補償を選べば、外国人選手や今オフの新入団選手などを除き、プロテクトされる28人以外から1人を指名できる。実際のリストは非公表だが、ここでは投手15人、捕手3人、内野手7人、外野手3人という配分を想定したい。
プロテクトリストから外れる可能性があるのは誰なのか。今季の各種状況にファンサイトでの指摘などを加味して、以下にざっと挙げつつ検証してみよう。
まず、増田陸と平山功太はどうか。増田は今季1軍63試合に出場し、打率2割3分6厘、16打点。165打数で放った6本塁打は自己最多で、一塁を中心に起用されながら、限られた打席で長打を残した。
平山は内野手登録ながら外野でも起用され、1軍40試合で打率2割4分8厘、3本塁打、5盗塁。2軍でも34試合で10盗塁を決めている。
増田や平山がリストから外れるのは、以下の選手を優先して守った場合ではなかろうか。
投手では竹丸和幸、山﨑伊織、井上温大、戸郷翔征や大勢ら1軍の柱に加え、中川皓太と若い代木大和。捕手は岸田行倫、大城卓三、甲斐拓也の3人だ。内野は坂本勇人、吉川尚輝と泉口友汰、門脇誠、リチャード、石塚裕惺ら。外野は8月に右膝の手術が報じられた浅野翔吾で、これは将来性を買って残すことに。
高木豊が候補に挙げていた若手捕手は守るべきか
若手ではほかに23歳の皆川岳飛も、リストから外れる候補に入るかもしれない。1軍では19打数で打率1割5分8厘に終わったが、2軍では84試合で打率2割9分7厘、出塁率3割8分8厘、15盗塁を記録した。1軍実績を優先する今回の仮案では枠の外に置いたが、将来性を優先して守る判断もありうるだろう。
先ほど優先して守った場合の捕手として、25歳の山瀬慎之助の名前を挙げなかったが、ファンサイトでは「守るべき」との意見が目立つ。2軍打率は1割9分3厘ながら、捕手の若返りを考えれば、巨人の将来を担えるかもしれないからだ。その代わりに甲斐が外れることもあろう。
ちなみに野球評論家の高木豊氏は今年1月、則本昂大の移籍に伴う楽天向けの予想で、山瀬を補償候補に挙げていた。
巨人にとって床田の獲得は、4年16億円超の契約だけでは終わらない。28人のリストを組み終えた時、増田や平山のような選手が外れているとすれば、それは床田を迎える代償のひとつなのである。
(ケン高田)
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