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記事全文を読む→【CSいきなり敗戦】阪神OBが「いろんな面で荒れますよ」と言う藤川球児監督の「采配と対応」
セ・リーグCSファイナルステージ初戦は、DeNAが2-0で勝利。1勝のアドバンテージがある阪神は甲子園での試合にもかかわらず、今季の負け試合を象徴する完敗で終わった。これで早くも1勝1敗で並ばれたことになる。
阪神・藤川球児監督は「常に初めてのことだと思ってやっていますので」と淡々とコメントしたが、重すぎる1敗であることは間違いない。「凡事徹底」を貫くといえば聞こえはいいが、0-2で迎えた7回、無死一・二塁のチャンスで1番・近本光司が打席に立つ。藤川監督は強行策を貫き、近本は空振り三振に終わった。そして2番・中野拓夢はセンターフライ。結果論とはいえ、近本に犠打の選択をすれば、確実に1点を奪える場面だった。
8回には主砲・佐藤輝明が自打球を左膝に当てて、9回から途中交代。藤川監督は「ドクターのチェック中。自打球(の影響)ではないです。違います」と否定した。
佐藤には2011年ルーキーイヤーの秋季キャンプで、「シーズン中から左膝痛があった」と球団が発表した古傷がある。これまで言われ続けていた不可解な藤川采配に加え、佐藤のコンディション不良は大きな痛手だ。
佐藤輝明は「プチスランプ」のコンディションだった
佐藤は今季、セ・リーグでは唯一の3割バッターとして、阪神球団史上初の日本人選手による「三冠王」に。最多安打を加えれば、打撃部門の「四冠王」だ。
10月のレギュラーシーズン打撃成績は6試合とはいえ、26打数3安打で打率1割1分5厘。1本塁打に4打点と「プチスランプ」のコンディションだった。攻撃面では佐藤の勤続疲労が大事なファイナルSで出ているといっていい。
このまま阪神の不調が続けば、藤川監督への風当たりが一気に強くなるのは必至。契約は来年まであるが、スタッフを含めたテコ入れは不可避だ。藤川監督へのブーイングは既に、隠しきれない状態になっている。
「就任初年度の春季キャンプ時にはOB全員に直筆で『今後はグラウンドでの取材対応はいっさいできない』と手紙を出しているんです。昨年はぶっちぎりでリーグ優勝こそしましたが、ソフトバンクには全く歯が立たなかった。今年はもし日本シリーズに出場できなかったら、いろんな面で荒れますよ」(阪神OB)
勝てば官軍、負ければ賊軍以下となるのが阪神タイガースの監督という職業ではあるのだが……。
(小田龍司)
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