吉永小百合

芸能
Posted on 2012年11月07日 10:59

日本の映画界を背負う3人の若手女優─宮崎あおい、満島ひかり、小池栄子が顔を並べ、吉永扮する「はる先生」の教え子として向かい合う。共演者でありながら、主演の吉永との火花が散るような演技の応酬も楽しみなところである。かつて黄金期にあった映画界は...

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Posted on 2012年11月06日 10:59

最新作には「東映創立60周年記念作品」の肩書きがついている。大女優にふさわしい盛りつけであるが、実は「50周年記念作品」もまた、吉永の主演だった。助演に天海祐希、常盤貴子、高島礼子、松田聖子ら豪華な女優陣をしたがえた歴史絵巻「千年の恋ひかる...

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Posted on 2012年11月02日 10:59

「まんまと先生には‥‥」物語のクライマックスで、定年間近な刑事に扮した石橋蓮司が苦笑する。出番はわずかながら、圧倒的な存在感を発揮する石橋が口にすると、それはシナリオだけとは思えない。初老の川島はる先生を演じた吉永小百合(67)の演技に対し...

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Posted on 2012年10月31日 11:00

73年8月3日、千秋(せんしゅう)与四夫邸の前は早朝から150人もの報道陣でごった返していた。誰にも知らせていなかったはずが、国民的女優の挙式ということで、完全にマークされていたのである。「奈良岡さんが入る時に揉み合ってカメラマンがケガした...

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Posted on 2012年10月30日 11:00

東京・高輪の閑静な住宅街に、3階建ての家を千秋(せんしゅう)与四夫は構えている。夫人はベテラン歌手の畠山みどりで、千秋はフジテレビ開局からの花形プロデューサーとして鳴らした。「これは3階の和室で撮った写真だけど、おそらく小百合ちゃんも持って...

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Posted on 2012年10月26日 11:00

女優だけでなく、歌手としても「レコード大賞」を筆頭に数多くの実績をあげた。日本が誇るマドンナの吉永小百合だけに、その結婚においても、親族や限りない数のファンをいかに納得させるかに苦心する。そして選んだのは、戒厳令下のままに強行することだった...

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Posted on 2012年10月24日 10:59

「天国の駅」における吉永は、戦争で不能になった夫に満たされず、そっと指を股間に忍ばせ、切ない息を漏らす。今までの吉永と一線を画す生々しさだ。さらにその瞬間を若い警官(三浦友和)にのぞき見されたことから、事態が劇的に変化する。三浦が演じた小悪...

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Posted on 2012年10月23日 10:59

劇場版の「夢千代日記」における浦山の演出方法や撮影進行は、主演の吉永だけでなく、配給の東映とも深刻な対立を招いた。最も象徴的だったのが、ついに夢千代に死が訪れる場面である。ここで浦山は、早坂のシナリオにない要求をした。「夢千代が死ぬ間際に『...

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Posted on 2012年10月18日 10:59

女優・吉永小百合(67)の半世紀をおおまかに分けると、日活でヒットを連発した60年代は青嵐期、独立後に道を模索した70年代は雌伏期、そして80年代から「第二章」が始まったと言えよう。日活を卒業した70年代は、中村錦之助(後の萬屋錦之介)主演...

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