前座で集結した日本人アーティストは、歓迎の意を表して「ウエルカム・ビートルズ」という歌を全員で披露した。作曲はブルー・コメッツの井上忠夫(後に大輔に改名)で、この曲こそが日本の音楽史の分岐点だったと三原は解説する。「ビートルズのコード進行っ...
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公演は6月30日から7月2日まで、3日間で5回が開催された。現在の武道館のライブと違い、アリーナ席には観客を1人も入れず、警備員がずらりと並ぶ異様な光景だった。実はビートルズが全11曲で約30分のステージだったのに対し、日本側の前座は1時間...
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その日、耳をつんざく歓声とともに、日本の音楽史が大きく変わった──。66年6月30日より3日間にわたって開催された「ザ・ビートルズ」の日本武道館公演のことである。あれから半世紀を迎え、衝撃は今なお消えない。日本人側として共演した2人が“俺だ...
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