田園都市線の二子玉川駅から徒歩10分ほどにある「報徳寺」。山門の傍には手を後ろに組んで歌うおさげ髪の少女の石像があり、そこには「テネシー・ワルツ」の音符が刻まれている。45年の生涯、この曲を歌い続けてきた江利チエミは今、この寺の奥にある墓地...
記事全文を読む→江利チエミ
わずかな出場枠を巡り、激しい駆け引きが展開されるのが「紅白」である。今年で68回目という長い歴史に刻まれた女たちの怨念を総ざらいリサーチ!女王・美空ひばりは紅白においても強気の発言が数多い。特に70年に紅組司会を務めると、翌71年10月に記...
記事全文を読む→実は戦時中より、終戦直後のほうが人々の暮らしは厳しいものであった。食糧難や経済の不安はあったが、そこに希望の光となったのが「リンゴの唄」である。歌ったのは並木路子で、自身が主演した戦後初の公開映画「そよかぜ」の主題歌として作られた。この年の...
記事全文を読む→映画関係者が語る。「共演映画『日本侠客伝刃』(71年)がきっかけで、十朱が完全に惚れまくり、『できれば結婚したい』とまで言っていました。ところが自宅へ行っても、健さんは何ら手を出すそぶりを見せない。しびれを切らした十朱が積極的に迫ったそうで...
記事全文を読む→不器用で寡黙な気質さながらに、私生活の大半は謎。だがその実態は、映画界きっての「惚れられ男」だった。封印された華麗な「女性遍歴」を追悼発掘する。高倉は一度だけ結婚していたことがある。56年の映画「恐怖の空中殺人」での共演を機に、歌手の江利チ...
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