芸能

広瀬アリス&ジャニーズに「下品で古臭い」「私生活とギャップ」の烙印

 広瀬アリスが主演している連続ドラマ「恋なんて、本気でやってどうやってするの?」(フジテレビ系)の第1話が4月18日に放送された。広瀬は今クール、「探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~」(日本テレビ系)にも滝藤賢一とのダブル主演で出演中。また、松本潤主演の次期NHK大河ドラマ「どうする家康」には、家康の側室役で大河初出演が決定しており、女優として引っ張りだこだ。

 一方、広瀬の恋のお相手役となる松村北斗(SixTONES)も、4月初旬で最終回を迎えたNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で、上白石萌音扮する初代ヒロイン・安子の誠実な夫を演じ、国民的な人気を得たと言っても過言ではない。そんなまさに 「旬な2人」を中心とした恋愛ドラマとあって、放送前から注目度はかなり高かった。

 しかし、視聴率は7.0%(世帯平均視聴率)と、まさかの1桁台で苦戦を強いられている。同局の月曜21時の枠で、綾瀬はるか主演「元彼の遺言状」が2桁台と健闘しているため、22時からのこの枠に視聴者が流れてきてもいいはずなのだが…。ドラマライターが分析する。

「広瀬扮する、仕事はできるが色恋に興味なしの桜沢純は『恋なんて人生のムダ!』と常日頃から豪語。松村は『来るもの拒まず』なイケメンギャルソン。この2人を含む男女6人が本気の恋に落ちていく、というラブストーリーです。ただ、ネットでは初回から手厳しい指摘が多かった。例えば『女性同士での会話が高齢未経験女子といったものや、週何回しているか、など下品すぎる』『描き方がトレンディードラマよりも性差別的で前時代的』など、総じて古臭く感じるというものです。『これでいけると思ったフジの制作陣にビックリ』とまで…」

 加えてキャスト陣には「広瀬アリスちゃん、なんかがたいでかい。恋愛モノのヒロイン感がない」など、今のところ落第点の烙印を押すコメントが目立つのだ。

 松村に対しても「せっかく朝ドラで注目度も好感度も高くなったのに…」として、「固くてぎこちない演技と俳優向きではない声質の違和感について言及し、期待外れだと」(前出・ドラマライター)

 近年の「恋人にしたい女優ランキング」で1位になるなど乗っている広瀬に「私生活が充実しているヤツが演じてもダメってこと」という、奇しくも同じジャニーズの大倉忠義との熱愛報道を匂わせる声も。

「27歳で恋愛も、男性経験が全くなし」の設定は、今の広瀬にはさすがに無理がありすぎたか。むしろ逆に、今後の2人の大胆すぎるほどの本気の艶シーンで、なんとか挽回していってほしいものだ。

(島花鈴)

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