スポーツ

錦織圭の選手生命を左右する「結婚のハードル」

 9月に行われた全米オープンで見事準優勝に輝き、その後もマレーシア・オープン、楽天ジャパンオープンと2週続けて優勝、世界ランク6位に浮上した錦織圭。来年1月に行われる全豪オープンでは、放送権を巡って早くも5億円の争奪戦が行われているという。錦織のこの1年の目覚ましい活躍ぶりには、目を見張るばかりだ。

「快進撃の秘密は、マイケル・チャンコーチだと言われていますが、もうひとつに婚約者の元新体操選手の坪井保菜美さんの存在が挙げられます。坪井は、北京五輪のフェアリージャパンの一員。早稲田大学でスポーツ科学を学び、錦織を私設マネジャーのようにサポートする姿が、よく大会でも見かけられます」(テニス関係者)

 ふたりは今から2年ほど前に交際が発覚。その後も順調に愛を育んでいるという。

「その前に交際が発覚した福原愛ちゃんとは、卓球関係者から横やりも入り別れてしまいましたが、今回は順調そのもの。去年の9月には、錦織が彼女を実家に連れて行き、『世界でトップ10に入ったら結婚します』宣言をしたと聞いています」(写真誌カメラマン)

 ところが最近、二人は結婚の条件のハードルをさらに上げているという。

「『4大メジャー大会で優勝すること』が結婚の条件だと聞きました。1月の全豪あたりですんなり優勝できればいいのですが、ムリをしてケガでもしたら元も子もないと心配する声もあります」(前出・テニス関係者)

 体力的にやや劣る錦織の大敵はケガ。ケガをして結婚はおろか、選手生命を断たれる事になっては日本テニス界の大損失になる。メジャー制覇に集中するためにも、早く身を固めたほうがいい気もするが。

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