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記事全文を読む→佐々木麟太郎MLBドラフト評価「トップ100圏外の伏兵候補」を好転させる「村上宗隆の打撃評価」追い風
昨年秋のドラフト会議でソフトバンクが1位指名した、米スタンフォード大学・佐々木麟太郎の周囲が騒がしくなってきた。佐々木は4月26日、フロリダ州立大戦(カリフォルニア州スタンフォード)に1番・一塁で先発出場し、9回無死満塁の場面で逆転サヨナラ満塁ホームランとなる第14号を放ち、存在感をアピールした。
試合終了時点で打率2割6分3厘、14本塁打、34打点、OPS.998は堂々たる成績だ。長年、メジャーリーグを取材するスポーツライターは、
「アメリカの専門誌などは期待の伏兵、隠れた有望株を指す『スリーパー』扱いでトップ300には入っていますが、100位以内には入れていないメジャーリーグ球団が多いですね。現地のスカウトの評価は『1、2巡目の上位指名は難しく、3~7巡目の指名が妥当』といったところ」
佐々木のポテンシャルからすれば、意外な順位評価に思えるが、何がそうさせるのか。スポーツライターが続ける。
「問題は、1塁守備しかできないことです。メジャーのドラフトでは内野手ならショートが好まれ、上位指名される傾向があります。加えて、数値が平均以下という身体能力の面を心配する声が出ていますね」
これでどうなるかわからなくなってきた
ところが、である。佐々木には徐々に追い風が吹き始めていた。現地記者が解説する。
「ここまでのホワイトソックス・村上宗隆の活躍で、同じようなタイプとみられる佐々木の評価が上がってきているのは確かです。佐々木も村上同様に、圧倒的なパワーがあありますからね。速度107マイル(約172キロ)を記録する打球も多いですからね。村上を彷彿させると考える球団はあるでしょう」
7月のMLBドラフトで上位指名されなければ、ソフトバンク入りか大学残留の可能性が指摘されているが、どうなるかわからなくなってきた。
「ソフトバンク関係者は気が気ではないでしょうね。『これ以上、大学で派手な活躍をしないでくれ』と祈っていると思いますよ」(スポーツ紙遊軍記者)
思わぬ村神様効果で、念願のMLBドラフト上位指名を勝ち取ることになるか…。
(阿部勝彦)
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