スポーツ
Posted on 2026年05月22日 21:00

スタンフォード大学・佐々木麟太郎が「校内新聞」で大スター待遇「めったにない特集記事」で書かれたこと

2026年05月22日 21:00

 スタンフォード大学に「野球留学中」の佐々木麟太郎が「アメリカ大学野球のアトランティック・コースト・カンファレンス選手権」で奮闘している。この大会はトーナメント形式で行われる。日本の甲子園大会で「負けたらおしまい」の緊張感を経験してきたからか、佐々木は3打数1安打と結果を出し、2回戦進出に貢献した。

「昨年10月、佐々木をドラフト1位指名した福岡ソフトバンクホークスの城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)が視察に訪れたことは、アメリカでも報じられました」(現地記者)
 ソフトバンクか、7月のドラフトで指名してくれるメジャーリーグ球団か。メジャースカウトとの駆け引きはもう始まっているようだ。
「米スカウトの佐々木評が、ソフトバンクが思っている以上に高いのかもしれません」(前出・現地記者)

 評価が日本で報じられている以上に高いとする根拠は、スタンフォード大学内にあった。校内新聞「ザ・スタンフォード・ダイアリー」が佐々木の特集記事を組んだのだ。校内新聞といっても、学級新聞レベルではない。日本の有名大学でもスポーツ部の活躍を本格的に報じる校内新聞があるが、アメリカの校内新聞では「プロ入りの可能性が高い選手」でなければ特集記事を組まないそうだ。

スタンフォード大学と野球部は「MLBドラフトに関する情報」を摑んでいるのでは…

「野球、バスケットボール、アメフト、陸上などの大学リーグ戦は、アメリカでも視聴者数の多いテレビ番組です。扱うスポーツの種目が多いので、選手個人の記事はどうしても少なくなりがちですが」(アメリカメディアに詳しいジャーナリスト)

 その佐々木特集では、主にバージニア工科大学とのリーグ戦の試合前練習で放った、センターバックスクリーン直撃弾が扱われた。最後に野球部広報スタッフのコメントとして、こう記されている。
「彼の目標は、MLBで通訳ナシでプレーをする最初の日本人選手になること」

 アメリカの学生スポーツ界では、プロスカウトとの接触が日本ほど厳しく規制されていない。滅多にない特集記事が組まれたことはもちろんだが、スタンフォード大学と野球部は「MLBドラフトに関する情報」を摑んでいるのではないだろうか。
 もっとも、城島CBOの現地入りについては「単なる視察ではない」との見方がなされていた。佐々木争奪戦が熱くなりそうだ。

(飯山満/スポーツライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年09月30日 20:00

    「再結集した公明としての新しい出発になる」記者会見で党勢拡大への意欲を示したのは、公明党の西田実仁幹事長だった。中道改革連合の分裂に伴い、離党した公明党出身の衆院議員28人が間髪を入れずに、元の所属先へと復党した。これで衆参両院合わせて49...

    記事全文を読む→
    女子アナ
    2026年10月04日 11:15

    宮根誠司アナが司会の「情報ライブミヤネ屋」(日本テレビ系)が10月2日に放送開始から約20年で最終回を迎えた。読売テレビ制作の関西ローカル放送として、2006年7月31日にスタート。2008年3月31日から全国ネット放送を開始すると、一時期...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    政治
    2026年10月05日 11:30

    アメリカ・トランプ大統領との首脳会談の場を利用し、高市早苗首相への的外れな口撃に終始したのは、中国の習近平国家主席だ。日本のメディアは米中双方が「同盟」という言葉をどう使ったかなどと、表層の言葉尻を捉えて大騒ぎしているが、完全に本質を見誤っ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/29発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク