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記事全文を読む→【スワンSの大ヒント】マイラーとスプリンターの「1400戦なら」色気丸出し参戦は「邪道以外の何物でもない」
10月12日(月・祝)に行われるGⅡ・スワンステークス(京都・芝1400メートル)は、GI・マイルCS(11月22日、京都・芝1600メートル)のトライアルレース(1着馬に優先出走権が与えられる)となっている。ただし、である。「芝1400メートル戦」という微妙な距離で実施される数少ない重賞競走であり、毎年、マイラー(芝1600メートルを得意とする馬)やスプリンター(の1200メートル戦を得意とする馬)が「1400戦なら」と色気丸出しで出走に踏み切ってきたが、これは「邪道」以外の何物でもないと筆者は感じている。
今年の出走メンバーを見渡すと、やはり同様の邪道傾向が散見されるが、筆者は「マイル戦でもなくスプリンター戦でもない、まさに1400メートル戦のココを狙い打ちしてきた出馬にこそ勝機あり!」と考えている。
このような「勝負度合い満点」の出走馬の中から、筆者が厳選特注馬として抜擢したいのが、オフトレイル(牡5)とダイヤモンドノット(牡3)の2頭だ。
オフトレイルは前走のGI・安田記念(6月7日、東京・芝1600メートル)以来の出走となるが、昨年のスワンSをレコード勝ちした実績馬。過去の戦績を振り返ると、一昨年のスワンSを含めて、芝の1400戦では3戦して「1着1回、2着1回、3着1回」と、馬券圏内率100%の赫々たる実績を誇っている。
芝1400戦は〈3・1・0・0〉という抜群の成績
同様にダイヤモンドノットもGⅢ・ファルコンS勝ち(中京・芝1400メートトル)をはじめとして、芝1400メートル戦では4戦して「1着3回、2着1回」という抜群の成績を残している。しかも同馬は前走のGⅡ・セントウルS(9月6日、阪神・芝1200メートル)を叩いての参戦であり、陣営の勝負度合いは極めて強い。
オフトレイルは約4カ月の休養明けながら、今回の1週前追い切りでは栗東CW(重)で6F「81.5-67.1-52.4-37.2-11.6(一杯)」、さらに最終追い切りでも栗東坂路(良) で「53.6-39.0-25.1-12.1(馬なり)」と上々の動きを披露。ダイヤモンドノットも1週前追い切りでは栗東坂路で「55.4-40.0-25.9-13.2(一杯)」と地味ながら順調に調整されており、どちらかといえばダイヤモンドノットに軍配が上がるといったところか。
いずれにせよ、両馬ともに人気上位は必至の情勢だが、この2頭を完全にネグってしまっての馬券作戦は無謀だろう。かくなる上は当日の馬体重、パドックや返し馬などの気配を慎重に見定めてからの「最終決断」がキモになる。
(日高次郎/競馬アナリスト)
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