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記事全文を読む→「Amazonなりすまし詐欺」の最凶トラップ出現!識別不可能「キリル文字の偽装」を暴く「メモ帳」の裏ワザ
Amazonのアドレスにしか見えないのに、実は別の文字が混ざっている――。
目視では判別できない詐欺メールが、10月13日頃から世界各国で問題になっている。
「これはAmazonになりすましてカード情報などを盗み取る、フィッシング詐欺のメールです。アドレスやリンクのURLで使われているのは、ロシア語などの表記に用いられるキリル文字。パソコンやスマホの内部では別の文字として扱われるのですが、英字の『amazon』や『apple』などはキリル文字で完璧に偽造できてしまうのです」(ITジャーナリスト)
では、この「ソックリ文字」をどう見破るのか。ITジャーナリストが続けて解説する。
「メールソフトに目を凝らしても、常人には識別不可能。誰にでもできて最も簡単な判別方法が、パソコンに最初から入っている『メモ帳』を使った見分け方です。まずは差出人のメールアドレスをコピーする。URLはリンクを開かず、右クリックして『リンクのアドレスをコピー』を選びます。画面に記されているリンクと実際の行き先が違うこともあるので、ここはしっかり、本当のリンク先を選択することが大切ですね。この際、コピーしたアドレスとリンクの文字列は、それぞれメモ帳に貼り付けてください」
トラップを突破してもまだ油断はできない
これだけで、キリル文字への偽装を見抜くことが可能になるという。
「キリル文字だとメモ帳では文字化けするので、偽メールだと判断できます。しかしパソコンの設定によってはこれでも英字とソックリに表示されることがあるので、念のため検索機能を開き、半角英字で『amazon』と手入力して検索してください。ここでまったく反応しなければ、届いたメールはAmazonによるものではないとの確証を得られます」(前出・ITジャーナリスト)
しかし「キリル文字トラップ」を突破しても、まだ油断はできない。無関係なURLに正しい英字の「amazon」の文字を入れて偽装するのも、詐欺業者の常套手段だからだ。注文や支払いを確認する際は、公式サイトやアプリを自分で開いて、届いている通知をチェックする必要がある。
自分の目すらも欺かれるのだった。
(川瀬大輔)
1977年生まれ。国内外のビジネス、スポーツ、政治、社会問題を取材するフリー記者。
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