芸能
Posted on 2015年04月26日 17:58

芸能界「映像の黒歴史」(5)原作者を激怒させた草なぎ剛の出世作

2015年04月26日 17:58

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 ドラマ班でもなく、バラエティ班でもなく、ある時期までSMAPの中でも立ち位置が鮮明でなかった草なぎ剛だったが、97年の初主演作「いいひと。」(フジテレビ系)でいきなり平均視聴率20%以上を叩き出した。

 北海道から上京した主人公が、その純朴な性格で「都会」や「会社」と向き合うストーリーで、ドラマ化にあたってコミック原作者の高橋しんが出した条件はただひとつ、主人公の「ゆーじ」と恋人である「妙子」のキャラは変えないことだった。ところが、そんなシンプルな申し出すらあっさりホゴにされる。

「草なぎ演じる『ゆーじ』は『フォレスト・ガンプ』のようなキャラになってしまい、第1話を見た高橋氏は激怒して第2話以降を見ないことにした。ささやかな抵抗として、『原作』だったクレジットを『原案』に変更させたばかりか、ショックのあまりコミックの連載までやめてしまいました」(テレビ誌ライター)

 そんな原作者の苦悩をよそに、ドラマは堂々とDVD化され、好セールスを収めている。

 草なぎも主演俳優として最高のデビューを飾り、以降も「僕と彼女の生きる道」「黄泉がえり」などヒット作を連発。まるで別物の作品となっても“当たった者勝ち”の世界なのだ。

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