日本は美しい風景と四季に満ちた国である。川のせせらぎや湖の雄大さ、そして滝の静謐さの中にも妖艶な瞬間が潜んでいた─。30歳になったばかりの小柳ルミ子が初脱ぎを見せたのが「白蛇抄」(83年、東映)だ。老住職(若山富三郎)の後妻となり、その息子...
記事全文を読む→高橋惠子
「青春のあやまち」から「熟れた大人の情事」まで、ベッドシーンといっても千差万別。当然、演じる女優の世代は幅広い。そこで、手始めに選定したのが、日本映画史で最年少&最年長で淫らなシーンにチャレンジした女優だった。最年少記録候補として真っ先に挙...
記事全文を読む→「青春のあやまち」から「熟れた大人の情事」まで、情交シーンは千差万別。当然、演じる女優の世代は幅広い。そこで、本誌記録委員が手始めに選定したのが、日本映画界において、最年少で淫らな場面にチャレンジした女優だった。最年少記録候補として真っ先に...
記事全文を読む→戦国から江戸時代にかけて、武将たちが夢中になった「側室」は、ただならぬ妖気を放った。それを演じた女優たちは、スクリーンでも魔性を発揮する。滝田栄主演の「徳川家康」(83年)は、絢爛豪華な女優たちが側室として登場している。まず、家康の父・松平...
記事全文を読む→昔も今も、多くのスタッフの前で全脱ぎの姿をさらすことは、女優として覚悟がいること。ギリギリの攻防戦は、悲劇となりうることも多かった…。高橋惠子が「関根恵子」名義でデビューしたのは70年のことである。経営危機に見舞われた大映にあって、15歳か...
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