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記事全文を読む→「車を売るな〜らビッグモーター♪」が消えた!CM有力スポンサー撤退でラジオ局が存亡危機!?
ビッグモーターの保険金水増し請求問題が波紋を広げる一方だ。中でもスポンサーとして依存度が高かったラジオ業界は戦々恐々としているという。
車を売るな〜らビッグモーター♪ ドライバーなら何度となくこのフレーズを耳にしていることだろう。
中古車販売大手の同社は、車の販売だけでなく、修理や車検、自動車保険まで扱っており、今や全国に300を超える店舗を誇る。
しかし、不祥事が発覚。ユーザーから預かった修理車両の車体にゴルフボールやドライバーなどで故意に傷を付け、自動車保険の保険金を不正に水増し請求していたのだ。これに伴い同社はテレビ、ラジオでのCM中止を通知し、各局が対応に追われるなど影響が出ている。17年からCMキャラクターを務めている佐藤隆太の所属事務所も、公式サイトでCM出演契約の解除を発表。当然ながら、冒頭のフレーズもラジオから聴こえてこなくなった。
インターネット隆盛のあおりで、近年のラジオ番組はスポンサー探しに苦労してきた。そんな中で自動車関連企業の存在は大きい。
「古くから大手自動車メーカーや中古車販売会社は、ラジオCMを積極的に出稿してくれる大口スポンサーでした。以前からドライバーの多くは、車の中で番組を聞く“お得意様”でした。だからこそ車関連企はラジオとCM契約を結び、電波で自社をアピールしてきたのです」(元ラジオ在京キー局社員)
特に全国展開している中古車販売の企業によるスポンサードは、放送局にとってありがたい存在だった。
「かつて大手損保会社に営業をかけたことがあるのですが、ラジオはCMを打っても効果が薄いと言って、まったく相手にされない時代がありました。はっきり言って、テレビにしか関心が向いていなかった。そんな中、地域に密着した販売店を持つ中古車企業はCMをガンガン打ってくれた。だから今回、不祥事が明るみに出たビッグモーターが手を引いてしまえば、テレビ局よりラジオ局に大打撃を与えるのは間違いない」(前出・元ラジオ在京キー局社員)
現在、ビッグモーターのCMが流れていた枠は、ACジャパンなど日本民間放送連盟のCMに差し替えられている。となれば無料でCMが流れる形となり、ラジオ局の懐事情が危惧される。番組によっては潰れてしまうのではとの憶測まで飛び交っているのだ。
「あくまで契約形態によりますが、CM料金はもともと枠を持っていた企業が継続して支払うというシステムがあるので、今すぐ困るということはないでしょう。ただし、過去にも番組スポンサーだった大手自動車メーカーのリコール問題で、番組が即刻打ち切りになったことがある。もし今後、ビッグモーターが完全にスポンサーを降りることになれば、複数のスポンサーを抱えていない地方局などはかなり厳しいことになるでしょう」(ラジオ番組ディレクター)
車業界に依存するラジオ局にとって、ビッグモーターの不祥事が氷山の一角ではないことを願うばかりだろう。
アサ芸チョイス
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