スポーツ

元世界王者・内藤大助が核心証言「井上尚弥の強さはタイソンではなくメイウェザー」の意味

「無敗のグッドマンをしても、モンスターを止めるのは厳しいかなってところですか」

「と思います。ボクシング通であれば、みんな言うんじゃないですか」

 ボクシング元WBC世界フライ級王者・内藤大助氏が、自身のYouTubeチャンネル〈内藤大助のチャレンジします!〉で言及したのは、「豪州の野獣」の異名を持つIBF・WBOスーパーバンタム級1位のサム・グッドマンだった。

 12月26日に東京・有明アリーナで行われる、WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥と、WBA・IBF同級王者マーロン・タパレスとの一戦。井上が勝った後の挑戦者として、名乗りを上げたのだ。グッドマンは16戦16勝(7KO)無敗ながら、内藤氏は早いラウンドでの井上のKO勝利を断言したのだが、

「わかんないからね、こればっかりはね。東京ドームで行われたタイソン対ダグラスでしたっけ。誰もがタイソンが勝つと思ったんですけどね」

 連勝街道を歩んでいた元ヘビー級世界王者マイク・タイソンが初黒星を喫したのは、38戦目の1990年2月11日。東京ドームで行われたジェームス・ダグラス戦だった。ラスベガスの賭け率では、42対1でタイソンの圧倒的勝利が予想されたが、衝撃的な10回KOで敗戦。タイソンはWBC、WBA、IBFのタイトルを失った。

「あの時、タイソンは油断していたという話もありますが、井上に限ってそれはないでしょう。内藤氏もそのように指摘しています。むしろ、誰も勝てないだろうと思われ、その通り50戦50勝(17KO)無敗で引退したフロイド・メイウェザー・ジュニアに重なる部分がある、としています」(ネットライター)

 スーパーバンタム級で井上を止める刺客は、本当に存在しないのだろうか。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
これは橋本環奈の「黒歴史」になる!「おむすび」からもう離脱して「あんぱん」を待ち望むガッカリ感
2
「ふくよか巨大化」ギャル曽根に限界説浮上もテレビ業界が手放さない「絶対根拠」
3
綾瀬「女子高生コンクリ詰め殺人」の全真相を再検証(1)「犯人を殺してやりたい」
4
毛利元就に仕掛けたクーデターが大失敗!遺骸を谷底に叩き落とされた武将
5
綾瀬「女子高生コンクリ詰め殺人」の全真相を再検証(2)拉致現場で再び監禁事件が