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記事全文を読む→WBC最終エントリー直前「最後の1人は誰か」でレッドソックス・吉田正尚に浮上した「WBCで就職活動」生き残り大作戦
3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の選手エントリー最終日は、アメリカ時間2月3日。週末には大会を主催するWBCIが、出場国の全メンバーの一斉発表を行う。侍ジャパンは29人まで発表しており、「残り1枠」が誰になるのかが気になるところだ。
NPB関係者が言う。
「投手を予想する声が多いですが、吉田正尚の可能性は捨て切れません。前回大会もレッドソックス移籍が決まっていたのにチーム合流を後回しにして、侍ジャパンを優先してくれました」
最後の一人が吉田だとすれば、やってくれそうな気はする。というのも、吉田は生き残りを懸けて、猛アピールしなければならないからだ。
「オフの補強にひと段落が付き、指名打者、レフトともにレッドソックスでは吉田の出番がなくなりそうなんです」(現地記者)
レッドソックスはトレードでカージナルスからウィルソン・コントレラスを獲得。元々は捕手だが、ケガの予防と打撃優先で、昨年から一塁手兼DHに転向している。レッドソックスでの登録は内野手だが、「DHがメインになる」と伝えられている。メジャーでも上位クラスの打撃力を誇るコントレラスが、DHでの吉田のライバルとなった。
それに追い討ちをかけたのが、オフの間に放送された「MLBネットワーク」での特集だ。メジャーリーグ全30球団の選手をポジション別にランキングする特番だが、レフトの1位と2位に選ばれたのはレッドソックスの同僚だった。
1位は昨年157試合に出場したジョアン・ヂュランで、2位は昨年にメジャーリーグデビューした21歳の新鋭ローマン・アンソニー。これでファンの見方は「完全に固まった」という。
「MLBネットワークのポジション別ランキングの特集は、毎年恒例となっています。番組が走攻守のデータをもとに解析しているので、説得力がありますね」(前出・現地記者)
同番組はレッドソックスの情報に触れる際、吉田の名前を出していた。番組のデータ解析では、吉田のDHとしての出場は「175打席ほど」。「175打席」なら1試合4打席として、43試合程度。ペナントレースの状況次第では、試合出場メンバーからも外されてしまうレベルだ。
「吉田にはトレード放出説が絶えません。ところがまとまらなかったのはやはり、高額年俸がネックになったからでしょう」(前出・現地記者)
吉田は前回WBCで4番を担った。菅野智之もまだ所属先が見つかっていない。「WBCで就活」……侍ジャパンにプラスになるのであれば、日本のファンは応援してくれるはずだ。
(飯山満/スポーツライター)
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