スポーツ
Posted on 2026年02月04日 11:30

WBC最終エントリー直前「最後の1人は誰か」でレッドソックス・吉田正尚に浮上した「WBCで就職活動」生き残り大作戦

2026年02月04日 11:30

 3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の選手エントリー最終日は、アメリカ時間2月3日。週末には大会を主催するWBCIが、出場国の全メンバーの一斉発表を行う。侍ジャパンは29人まで発表しており、「残り1枠」が誰になるのかが気になるところだ。
 NPB関係者が言う。
「投手を予想する声が多いですが、吉田正尚の可能性は捨て切れません。前回大会もレッドソックス移籍が決まっていたのにチーム合流を後回しにして、侍ジャパンを優先してくれました」

 最後の一人が吉田だとすれば、やってくれそうな気はする。というのも、吉田は生き残りを懸けて、猛アピールしなければならないからだ。
「オフの補強にひと段落が付き、指名打者、レフトともにレッドソックスでは吉田の出番がなくなりそうなんです」(現地記者)
 レッドソックスはトレードでカージナルスからウィルソン・コントレラスを獲得。元々は捕手だが、ケガの予防と打撃優先で、昨年から一塁手兼DHに転向している。レッドソックスでの登録は内野手だが、「DHがメインになる」と伝えられている。メジャーでも上位クラスの打撃力を誇るコントレラスが、DHでの吉田のライバルとなった。

 それに追い討ちをかけたのが、オフの間に放送された「MLBネットワーク」での特集だ。メジャーリーグ全30球団の選手をポジション別にランキングする特番だが、レフトの1位と2位に選ばれたのはレッドソックスの同僚だった。
 1位は昨年157試合に出場したジョアン・ヂュランで、2位は昨年にメジャーリーグデビューした21歳の新鋭ローマン・アンソニー。これでファンの見方は「完全に固まった」という。
「MLBネットワークのポジション別ランキングの特集は、毎年恒例となっています。番組が走攻守のデータをもとに解析しているので、説得力がありますね」(前出・現地記者)

 同番組はレッドソックスの情報に触れる際、吉田の名前を出していた。番組のデータ解析では、吉田のDHとしての出場は「175打席ほど」。「175打席」なら1試合4打席として、43試合程度。ペナントレースの状況次第では、試合出場メンバーからも外されてしまうレベルだ。
「吉田にはトレード放出説が絶えません。ところがまとまらなかったのはやはり、高額年俸がネックになったからでしょう」(前出・現地記者)

 吉田は前回WBCで4番を担った。菅野智之もまだ所属先が見つかっていない。「WBCで就活」……侍ジャパンにプラスになるのであれば、日本のファンは応援してくれるはずだ。

(飯山満/スポーツライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月02日 18:00

    三陸沖で再び地震が発生し、富士山噴火を危惧する特番が組まれ、高市政権は武器輸出を解禁─この不穏な流れは何かの兆しなのか?いち早く察知したのは「Mr.都市伝説」関暁夫氏だ。30年以上前に作られたカードが、驚愕の未来を暗示しているという。いった...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月03日 18:00

    世界の大谷翔平の背中を追う「後継者」が、同じ米国で静かに存在感を強めようとしている。日本を経由せずに米大学で名を馳せて、即メジャー入団を夢見る怪物のことだ。ところが今、その進路を巡って“別シナリオ”が確定的と言われているのだ。は...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク