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記事全文を読む→「松山ケンイチと榊原郁恵」が出演フル回転な理由を考えてみたら「2人の受難タレント」の穴埋めが…
現在放送中のドラマ「時すでにおスシ!?」(TBS系)に、鮨アカデミーの講師・大江戸海弥の役で出演している松山ケンイチ。気難しくて堅物そうな人物像と、あの独特な「への字口」のせいでついつい、NHK朝ドラ「虎に翼」の桂場等一郎を思い出してしまうけど、「やっぱり上手い俳優だな」と引き込まれる。
NHKドラマ「テミスの不確かな法廷」では、幼少期にASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如多動症)の診断を受けながらも、職務と必死に向き合う裁判官を演じていたが、難しい役どころであるにもかかわらず、実に深く練り込まれた人物描写によって、非常に説得力のある演技に。「さすが、松ケン」と唸らされた。
さらに「リブート」(TBS系)では、「リブート(顔を変える)」する前の姿として、サプライズ出演。わずかな出番ではあったが、「リブート」後を演じた鈴木亮平に負けず劣らずの、見事な存在感を示した。
そのうえ最近は、テレビCMでもよく見かける。誰もが「ローソン」「キッコーマン」「ALSOK」「サントリー・オールフリー」などのCMで目にしたことがあるだろう。まさに超売れっ子だ。
もちろん、その「憑依型」と言われる演技は、前々から高く評価されていたし、「引く手あまた」なのは今に始まったことじゃないが、特にこのところ、多忙な感じがするのは気のせいだろうか。
正式な木曜レギュラーに昇格
松ケンほどではないのだが、「最近、頻繁にテレビで見かけるな」と思うのが榊原郁恵だ。「ヒルナンデス」(日本テレビ系)では、今年1月から3月までシーズンレギュラーだったが、4月になって正式な木曜レギュラーに昇格した。
他のバラエティー番組でもちょこちょこと見かけるし、放送中のドラマ「エラー」(テレビ朝日系)には、主人公(志田未来)の母親で、もう一人の主人公(畑芽育)に誤ってビルから突き落とされて死亡してしまう役で出演している。
で、思ったのだが、松ケンも郁恵ちゃんも、所属事務所はホリプロ。ホリプロ関連のタレントに今、受難が続いている。
まず、和田アキ子は40年続いた長寿番組「アッコにおまかせ!」(TBS系)が終了。その代わりに用意されたと思しき、ジャンボたかお(レインボー)との街ブラ番組「アッコとジャンボ」(TBS系)は、火曜深夜24時56から開始というなんとも微妙な時間帯で、「追いやられた感」が強く漂う。ちなみに現在、テレビのレギュラー番組はこれだけだ。
日村勇紀(バナナマン)は相方の設楽統と一緒に出演するものも含めて、11本のレギュラーを抱えていながら、「体調不良」を理由に当面の休養を発表した。
いまだに「給与制」の重鎮と、その見た目と「16歳少女との淫行」スキャンダルがありながらも、なぜか事務所の稼ぎ頭の一角だった芸人に、相次いだ受難。この緊急事態の穴埋めに、実力派俳優やベテランタレントが駆り出されているのでは……というのは考えすぎか。
(堀江南/テレビソムリエ)
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