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記事全文を読む→阪神・佐藤輝明“来季メジャー”含む交渉に球団難色「平行線なら春季キャンプボイコットも…」
3月5日に開幕するWBCにも主砲として選出された、阪神の佐藤輝明(26)。期待は高まるばかりだが、2月1日の自軍キャンプインを前にいまだ契約未更改。球団と揉めに揉めているというのだ─。
「自主トレ公開をしないかもしれないことを念頭に入れておいてください」
1月半ば、球団関係者から在阪マスコミに対して、こう一斉通達があったという。
「1月24日に尼崎の2軍本拠地・日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎で、佐藤が自主トレを報道陣に公開し、今年の抱負やWBCへの意気込みを聞く予定でした。ところが、それが流れてしまうことを球団側が示唆したのです。番記者の間で『相当揉めているんやな』という認識が、しっかり共有された瞬間だったよ」(在阪テレビ局関係者)
佐藤は24年オフの契約更改の場で将来的な米メジャーリーグ挑戦を正式に球団に申し出て、同時にポスティングシステムを使って早期移籍を熱望している。
「近畿大の先輩で、オフの間も多くのトークショーで共演した阪神OB・糸井嘉男氏からも『テル、メジャーは行けるうちに、はよ行っとけよ!』とハッパをかけられてるみたいですわ。糸井自身、ポスティングでのメジャー移籍を画策して日本ハムからオリックスにトレードという形で放出された苦い思い出がある。だからプロとしては『稼げるうちに稼いでおけ』が信条なんでしょう。超人と呼ばれる糸井氏のプッシュが、佐藤の考えに影響しているのは間違いありません」(在阪テレビ局関係者)
ただし、球団も快く佐藤のメジャー行きを後押しできる状況ではない。
「昨シーズンこそ本塁打、打点のリーグ2冠に輝きましたが、まだ1年しか結果を出していません。だから球団はもとより親会社の阪急阪神ホールディングス上層部からも『時期尚早』という意見が出ている。スポンサー界隈の顔色もよろしくないとなれば、やはり応援はできません。日ハム、ロッテなどパ・リーグ球団のように選手の希望をすぐ容認していたら、伝統球団の名がすたるという考えも大きいです」(トラ番記者)
事態をややこしくしているのは、佐藤が代理人交渉を選び、球団が本人と安易に接触できないことだ。
「代理人サイドは26年オフ、遅くとも来年オフのポスティング容認を書面で確約することを要求している。当然、球団は編成面に多大なる影響が出るために渋っています。1月16日には粟井一夫球団社長が佐藤の契約未更改について『ファンの皆様が心配していることは承知している』としながらも詳しいコメントはしませんでした。WBC出場決定の祝辞すらなく、相当にピリついていることが手に取るようにわかるシーンでした。連日の取材攻勢には、営業畑出身で普段は部下に数字と結果で相当厳しい粟井社長も『ホンマ勘弁して~よ』とギブアップ寸前。事情を察知した球団広報が佐藤の案件に関して、事実上の取材禁止令を出して波紋を広げています」(トラ番記者)
これまでも球団がポスティングを容認してメジャーに行かせた選手はいたが、いずれも最盛期ではなかった。
「このまま平行線であれば、佐藤が春季キャンプをボイコットするのではという見方も出ています。メジャー経験者で、選手の気持ちに理解がある藤川球児監督も、この件については静観しており、情に訴える旧来の手法すら使えない状況です」(球団関係者)
虎の子を手放したくない、阪神のお家騒動はどう決着するだろうか。
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