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Posted on 2026年05月05日 20:00

恐怖に耐えきれず…リタイヤ続出「元刑務所ゴーストツアー」に出現する「ウェディングドレスの白い貴婦人」

2026年05月05日 20:00

 イギリスのサマセット州に位置する「イギリス最古かつ最も呪われた場所」として名高い、シェプトン・マレット刑務所。現在は民間運営会社によって「教育的な観光アトラクション」として一般公開されており、最大の特徴が「ゴーストツアー」だ。
 1610年の開所から2013年の閉鎖に至るまで、数多の凶悪犯がその命を散らしてきたこの場所で今、世界中のオカルトファンを震撼させるせる異常事態が起きている。この4月下旬から、刑務所跡地を訪れた観光客や夜間警備スタッフの間で、あまりにも具体的で、あまりにも一致する目撃証言が噴出しているのだ。

 目撃談の中心となっているのは、独房棟へと続く冷涼な石造りの階段。4月末に現地を訪れた男性観光客は、英紙「ミラー」の取材に対し、次のように証言している。
「最初は目の錯覚かと思った。でも、そこにいたんだ。古めかしい純白のウェディングドレスを纏った女がね」
 女は音もなく階段の途中に佇み、何かを探すように闇を見つめていたというが、同様の証言が多発。

 さらに不可解なのは、視覚的な情報だけではないことだ。女が現れる直前、現場付近には場違いなほど甘い、高貴な香水の匂いが漂い始めるというのである。鉄錆とカビの臭いが充満する廃刑務所で、その芳香はあまりにも異質なことから、目撃者たちの恐怖を増幅させている。

サーモグラフィーや音声解析装置を駆使しても判明せず

 地元メディアは「白い貴婦人(White Lady)」として畏怖されてきた伝説の幽霊だと推測。伝承によれば、彼女はかつて不実な夫を殺害し、この刑務所で絞首刑に処された。処刑当日、彼女が望んで身に纏ったのが、花嫁のドレスだったというのだ。

 これまでも霊の目撃談は絶えなかったが、なぜ今になって報告が急増しているのか。現地関係者の間では、今年に入り刑務所内の一部で大規模な改修工事が行われ、それが彼女の眠りを妨げたのではないか、と囁かれている。
 かつては「幽霊騒ぎ」で、イギリス内務省が調査に乗り出したとされるこの場所。最新のサーモグラフィーや音声解析装置を駆使しても、「白い貴婦人」が放つ「甘い香り」と「白光」の正体を突き止めることはできなかった。

 この騒動を受けて、5月の夜間「ゴーストツアー」は連日、予約で埋まっているものの、恐怖に耐えきれず、途中でリタイアする参加者が続出中だという。はたして「白い貴婦人」の正体とは…。

(ジョン・ドゥ)

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