社会
Posted on 2025年01月26日 05:58

【仰天事件】「麻薬運び屋」はなんと「ネコ」!刑務所に持ち込もうとして「現行犯逮捕」された

2025年01月26日 05:58

 その国によって生活習慣や文化が異なるように、世界各国の刑務所事情もまた、様々だ。ただ、周りを塀に囲まれていることに違いはないため、収監されている受刑者は、外部との接触を絶たれることになる。ところが中南米などの刑務所では、所内で堂々と麻薬の取り引きが行われ、当局はあの手この手を使い、対応に苦慮している。

 刑務所内の受刑者にとって必須となるのは、携帯電話だ。彼らは携帯電話を使って塀の中から外部へ犯罪を指図したり、目撃者を脅したり、時には電話やメールで詐欺に着手。まさに携帯電話は受刑者の必須アイテムなのだ。

 中央アメリカ南部の国、コスタリカの司法省はかつて、ラ・リフォーマ刑務所に入り込もうとした猫を「現行犯逮捕」する動画を公開したことがある。司法省によれば、この猫は胸や首に奇妙な包みを結び付けられており、猫から包みを奪い取って中身をあらためたところ、なんと中古の携帯電話と充電器、交換用電池、イヤホンが出てきたという。

 コスタリカでは近年、犯罪組織が刑務所内に携帯電話を運び入れるために猫を訓練させ、「運び屋」として使う事件が頻発。訓練された猫が看守に捕まるのは、これが二度目だった。犬と違い、猫を手なずけて訓練するのは相当に手間暇がかかるが、受刑者にとっては面会者に持ち込ませるよりバレにくく、看守を買収するよりも安上がり。そのため、犯罪組織では「猫の運び屋育成」が横行しているというのだ。

 コスタリカにある別の刑務所では、かつてコカインとマリファナそれぞれ14グラムを所内に運びこもうとした「ハトの運び屋」が捕えられたことがあった。伝書バトならぬ「麻薬バト」として成功率は高いものの、一度に多くは運び込めないため、需要は猫へと移行しつつある。

 2020年8月にはスリランカの刑務所で、猫の「麻薬運び屋」が刑務所で捕獲されるものの、「脱獄」する事件が発生。大きなニュースになっている。

 現地メディア「アルナ」の報道によれば、この猫はウェリカダ刑務所で首にヘロイン約2グラム、SIMカード2枚、メモリーチップ1枚入りの小さなポリ袋が結び付けられている姿で見つかった。署員によって取り押さえられ、「拘束」されたものの、なんと監房から脱走したというのである。

 その後、この猫が捕獲されたかどうかは不明だが、市民の間では「捕まったら猫に前科はつくのか」「懲役何年になるのか」「実刑か執行猶予か」等々、様々な論議が飛び交ったそうだ。

(灯倫太郎)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク