空港での待ち時間を快適にしてくれる「プライオリティ・パス」。ところが空港によって、その「おトク度」にはかなりの差があるようだ。その代表格が中部国際空港(セントレア)。異色なのが「くつろぎ処」だ。ここではプライオリティ・パスを利用して展望風呂...
記事全文を読む→【楽しいネコ学】わが家の4匹の「鳴き声の違いと種類」で分析…これが「猫語」だ!
猫が話す言葉、猫語とはどんなものか。そもそも猫の言葉はあるのか。猫を飼っている人は誰でも「何をしてほしいか喋ってくれたらいいのに」と思ったことがあるはずだ。
2023年の暮れに亡くなった中村メイコさんをインタビューしたことがある。メイコさんは2匹の猫を長年、飼っていた。猫がいる生活は気持ちが温かくなるそうで「猫語ができたら」と思い続けていた。しかし「ねえ」と話しかけるとうるさそうにして、スーッといなくなる。「そう言わずに付き合ってよ」と言いながら晩酌している、と語ったのだった。
例えば「にゃんこ関西弁辞典」なんて本も出版されているが、猫のしぐさや動きから、何を言おうとしているかを表現したものだ。ここでは我が家の4匹の猫の鳴き声を言葉にしてみたいと思う。
最もわかりやすかったのは、2021年にガンで死んだ「ジュテ」だった。拾われてきて飼い始めたジュテは、外に出たがる猫だった。マンションで飼っていた時は、玄関のドアを開けてくれるのを、佇んでジッと待っていた。開けてやると大急ぎで出かけ、トイレを済ませると、部屋のある3階まで帰って来る。
最初はマンションのエントランス付近で鳴いているのだが、部屋に近づくにつれて声が大きくなり、マンション中に聞こえるほどの大きな声でギャオー、ギャギャオーと叫びながら、開けっぱなしの玄関から走って入ってくる。その声は「ただいま、ただいま、帰ってきたよ」という大きな声にしか聞こえなかった。
狩猟、闘争本能が発達していたジュテはスズメを咥えて帰ってきたり、ネズミやゴキブリなどのお土産を咥えて帰ってくることも。そんな時は大威張りでギャアオ、ギャアオと声をあげた。これは「獲ったどー!」という雄叫びだろう。
しかし9年前に戸建てに引っ越してからは外に出さないので、ジュテの元気な「ただいま」を聞くことはなくなった。ネズミもいないし、スズメが庭までやってきた時に、獲物を狙う構えを見せるくらい。戸建てはジュテにとって、あまりいい環境ではなかったかもしれない。
別の猫「そうせき」は朝方、階段下から「アーウォ、アーウォ」と鳴き続ける。下に降りて行くまで泣きやまない。これは「来て、早く来て」だろう。
最近、買ってあげた猫じゃらしが珍しくお気に入りで、毎日のように遊んでほしがる。リビングに行ってみると赤い舌を見せながら、すがるような目で「ミャッ、ミャッ」とかわいく鳴く。そして目の前には必ずといっていいほど、その猫じゃらしが転がっている。「遊んで、遊んで」と鳴いているのに違いない。
「これで遊ぶの?」と言うと、少し長めに「ミャーッ、ミャーッ」。さらに「そんなに遊びたいの?」と聞き返すと「ミャーッ」と返してくる。「わかった」と言って猫じゃらしを手にすると瞬時に飛び上がり、クルクル回してあげるとフィギュアスケートの選手みたいに3回転、4回転捻り。それから猫じゃらしを振り回すと連続して、ジャンプ、ジャンプ! とにかく楽しくて仕方がないらしい。
そんなわけで、1日のうち2、3回は「遊んで」攻撃に付き合ってあげるのだった。
真ん中の猫「クールボーイ」が得意なのは、人に懐かない猫の常套句「シャーッ!」。ひとりで押し入れにいることが多いので、声をかけてあげる「シャーッ!」を連発。時々、嫌になる。
大きな変化が見られるのは、夜の8時前後。クールボーイは「夜8時の猫」だ。夕方に缶詰をあげるのだが、夜8時は体内時計がおやつタイムになるらしく、リビングをウロウロし出す。こちらをチラッ、チラッと見るのだが、知らんぷりを続けると、スポーツ選手が審判に抗議するみたいに近づいてきて「ギャオ、ギャオ」ときつい目つきで鳴く。
これは「オレにも何かくれよ」「早くしろよ」「何やってんだよ」という猛烈な催促のようだ。近づくとスタスタと逃げるが、離れたところから「くれって言ってんだろ」「なんでくれないんだよ」という感じで「ギャオー」と声が伸び、睨まれる。
それから「はい、わかりました」と、仕方なく「ちゅ~る」などをあげる。ところが器に近づき、鼻をヒクヒクさせながらニオイを嗅いで、気に入らないとプイッと横を向いて、さっさと行ってしまう。こちらとしては「あげたじゃないか」とムッとする。
一番上の「ガトー」は、ほとんど鳴かない猫だ。ごはんが欲しい時に「ニャオ」と猫らしく鳴くだけ。時に必死の形相を見せるが、そんな時はジッと訴えるように、こちらを見る。
こんなふうに猫たちと毎日、会話している。中村メイコさんも話しかけたりしながら、実はこうした会話をしていたのではないかと思っている。
(峯田淳/コラムニスト)
アサ芸チョイス
地上からは想像もつかない深海で、半世紀前に投棄された「核のゴミ」が静かに朽ち果てている――。米メディア「The Week」電子版が、そんな背筋が寒くなるようなニュースを報じた。フランス沿岸から約1000キロ離れた北東大西洋海域の水深約470...
記事全文を読む→中国人民解放軍が公開した一本の「反戦アニメ」に、日本から「ジブリの丸パクリではないか」との批判が集中している。人民解放軍の英語版公式Xは「中国は日本当局に軍国主義との決別を促す」との投稿に2分5秒の短編アニメ「平和の仮面」を添付した。画面に...
記事全文を読む→東京都港区で8月に行われた「麻布十番納涼まつり」で、屋台の「冷やし蟹ラーメン」を食べた78人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、3人が入院した問題で、新たな衝撃事実が判明した。東京都と港区は発症者31人と従業員2人の便からサルモネラ属菌が検出され...
記事全文を読む→

