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記事全文を読む→WBC決戦の地に漂う「外野守備でニンニク&アルコール臭」と「あの謎メニューは今回もあるのか」侍ジャパンの関心事
侍ジャパンはWBC1次ラウンド最終試合となったチェコ戦を終えてからおよそ5時間半後、チャーター機で準々決勝戦の舞台となる米マイアミへと飛び立った。飛行機での移動時間は約16時間。ハードスケジュールとなったわけだが、チーム関係者から出たのは「前回大会のナゾ」だ。「あのメニューは今回もあるのだろうか」と…。
前回大会の決勝戦はマイアミ・マーリンズの本拠地、ローンデポ・パークで行われた。今回の決勝戦もここが舞台となる。
そのローンデポ・パークの食事メニューに「WBC BOWL」なる、期間限定のものがあった。値段は19.00ドル(当時)。ガーリック風味のタコライスみたいなもので、野菜、錦糸卵ふうに刻まれた卵焼き、淡白な豚肉が混ぜ込まれていたという。具材がたくさん入ったホットドッグセットが15ドル前後で売られていたので「スペシャルメニュー」なのは間違いだろう。
「あとで聞いたら、タコライスは通常シーズンでも販売されているそうです」(メジャーリーグ関係者)
しかし、一度食べるとクセになってしまうのか、「おかわり」を買い求める日本のスタッフがいたそうだ。もっとも、ガーリックの風味が強いのでミネラルウォーターも一緒に買わなければならず、500mlサイズが1本6ドルから8ドルで売られていたという。1ドル150円で計算したら、1本が1000円以上だ。
「選手たちは球場内に用意されたドリンクやサプリメントを無料で好きなだけ、自分のタイミングで入手できますが、帯同するスタッフはそうはいきません。売店で買わなければ」(侍ジャパン関係者)
ちなみに、ビールは13.50ドルだったそうだ。日本の野球観戦といえば、ビールは欠かせないもの。去る2月2日、巨人の本拠地・東京ドームが諸経費高騰の影響で、12球団本拠地で「初の4ケタ台」となることが発表された。これに驚いた野球ファンは少なくないが、MLBの球場ではすでに2000円前後で販売されていたわけだ。
「ローンデポ・パークはメジャーの球場で最も低緯度にあり、日本の沖縄県とほぼ同じです。春先はプレーしやすいですが、夏はとても暑く、観客は大量に飲み物を購入しています。その分、ランチメニューの売り上げは落ちると聞いていますが」(現地記者)
前回大会での「WBC BOWL」は、春先の売り上げに大きく貢献したようだ。侍ジャパンのメンバーは球場グルメを楽しむ暇もなかったが、外野の守備に就くと球場レストランが近いため、ガーリックを炒める匂いやアルコール臭を感じるそうだ。帯同したスタッフが言う「忘れられない味」を堪能する余裕があればいいのだが…。
(飯山満/スポーツライター)
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