大谷翔平を率いて大会連覇がかかる「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」をめぐり、ラジオ局が水面下でつばぜり合いを繰り広げている。 今回、地上波テレビ中継の実現が不可となった一方で、ラジオではニッポン放送が日本戦全試合の中継を早々に...
記事全文を読む→WBC・大谷翔平は天下無敵の「歩く広告塔」(1)大谷一家の写真はお蔵入り
たとえ地上波中継がなくても、WBCは大盛り上がり! それもそのはず、あの“オオタニサン”が初戦から期待通りの満塁本塁打をかっ飛ばしたのだから─。グラウンド内外のVIP待遇も数段レベルアップした主役のご機嫌を損ないたくない大スポンサーとマスコミ陣─その戦々恐々の舞台裏を余すところなくレポートしよう。
「前回大会よりも、マスコミ嫌いに拍車がかかっています」
こう嘆くのは、さる民放キー局ディレクターである。
3月5日に開幕した第6回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の主役が侍ジャパンの大谷翔平(31)であることは、誰もが認めるところ。本戦前から一挙一動にスポットライトが当てられてきたが、意外にも単独でのメディア露出はかなり限定されている。本大会までにセッティングされた取材機会は、たった2回の共同会見のみだった。
「特にテレビは大谷だけで特番や特集を組みたいだけに、各社が単独インタビューを撮りたいのですが、その要望を大谷サイドに伝えるのもためらわざるを得ない状況。というのも、かつてフジテレビがロサンゼルスの新居を晒して大揉めした騒動が今も尾を引いているのです。大谷の機嫌を損ねたら、今大会での取材はおろか、ドジャースから出禁になりかねませんからね」(民放キー局ディレクター)
実は、羽田空港で真美子夫人ら家族と連れ立っている姿と、名古屋空港に到着した場面は各社が一斉に映像や写真で押さえているというのだが‥‥。
「大谷サイドから撮影NGが入ったため、いずれもお蔵入りとなっています。まさに機嫌を損ねないという意味合いでこれまで報じられていませんが、大谷は案外、不調時にはマスコミ対応が荒っぽくなることがある。配慮に配慮を重ねる必要があるのです」(民放キー局ディレクター)
もっとも、取材パス没収だけで済めばまだマシかもしれない。大手広告代理店関係者が話を引き取る。
「テレビ局に出稿されている、大谷関連のCMがすべて吹っ飛びかねません。編成や営業サイドからも『無理な取材をするな!』とお達しまで出たほど。広告出稿が乏しい中でも、医薬品『バンテリン』などの“大谷ブランド”の恩恵を受けている、新聞メディアも右にならえなのです」
25年12月にCM総合研究所が発表した「BRANDOF THE YEAR 2025」によれば、大谷は25年度(24年11月〜25年10月)のCMタレント好感度の1位にランクイン。同年度だけでも、16社のCMに出演していたとのこと。その発信力は“歩く広告塔”さながらで‥‥。
「今回も移動中は、ブランドアンバサダーを務める『HUGO BOSS』のバッグを手に持っていました。『BOSS』というロゴが、大谷が引き連れるかのように周囲を固める、黒服ボディーガードたちの存在とマッチして目立ちに目立っていた。ちなみに、ボディーガードたちは大谷がCM出演している『セコム』の警備サービスです。大会期間中に大谷の移動トラブルを排除できれば、まさに会社の実績になる。成果としてPRすることでしょう」(広告代理店関係者)
大谷をCMに起用している企業は、すなわち個人スポンサーでもある。中には、大会期間中のコンディションを整える“サポート部隊”の存在も。スポーツ紙デスクが明かす。
「睡眠コンディショニングサポートを担う大手寝具メーカー『西川』は、各遠征先のホテルに大谷より先乗りして、オーダーメイドの枕やマットレスを逐一設置しています。さらには、食と健康をサポートしている『明治』も、プロテイン『ザバス』を含む補食やサプリメントを切らさないよう、宿舎に届けて万全の下支えをしているのです」
まさに至れり尽くせり。“大谷様”がかくも天下無敵なのもうなずけよう。
アサ芸チョイス
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