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記事全文を読む→中国刑務所の知られざる“洗脳教育”「共産党の党歌斉唱」「深夜にグラウンド行進」
アサ芸が入手したのは中国刑務所の内部を捉えた流出画像だ。坊主頭におそろいの囚人服、工場での労務作業など日本のソレとあまり変わらないように見えるのだが、実は徹底した恐るべき「洗脳教育」が行われていた。
写真の提供元である現役ヤクザのマツダトミオ氏(50代)=仮名=が言う。
「画像は在日中国人が愛用しているWeChatという通信アプリを介して入手したものです。おそらく中国メディアから流れてきたものでしょう。見ていると、懐かしくも地獄の日々が思い起こされます」
というのも、マツダ氏は違法薬物の密輸に関与した罪で、およそ14年間に及ぶ拘禁生活を送った経験を持つ。マツダ氏が続ける。
「私は看守所に5年、東莞刑務所(広東省)におよそ9年いました。日本と決定的に違うのは、男性だけでなく女性の刑務官がいること。彼らは中国共産党のエリートで高給取り。私たち受刑者に、徹底した“共産党教育”を叩き込むことを使命としています。もちろん、中国人だろうが、日本人だろうがアフリカ人だろうが関係ありません」
それは、まさに「洗脳教育」と呼ぶべきものだったという。
「塀の中に入ったら共産党の党歌を歌わなければいけません。歌はいくつもあり、毛沢東を『偉大な人』と称えるものや、『更生して共産党に尽くす』といったものまで、すべて丸暗記。毎朝、雑居房のスピーカーから音楽が流れてくるので、囚人は横に整列して、大きな声で歌うのです。『声が小さい!』と指摘されて懲罰を受ける受刑者を何人も見てきました」
こう言って、マツダ氏が1枚の写真を指さす。そこには整列し、足を高く上げて行進する受刑者の姿が写されていた。
「写真は日中に撮られたものですが、私が覚えているのは深夜の行進です。週に1度、別の班と共同で夜10時から11時まで声を張り上げながらグラウンド内を行進したものです。朝早くから工場で働き、夜遅くまで歩かされる。みんなヘトヘトでしたが、『マジメになって中国を経済大国にしよう』という中国共産党思想で、何とか正気を保っていた印象。まさに“洗脳”ですよ」
一連の写真を見ながら、マツダ氏はある違和感を口にする。
「中国当局にとって都合の悪い事実は伏せられています。例えば囚人服。大半の受刑者が新品同様の囚人服を着ていますが、2着目以降は自費購入だったため、穴があいたボロを着ている人は少なくありませんでした。また、食事面でもしっかりとオカズが配られているように見えますが、『どこそこの刑務所では白米にたくあん2切れ』なんていう噂も。現実はもっとひどいですよ」
そんなマツダ氏は刑期を終えて帰国。“洗脳”はすっかり解け、現在は生き別れになった息子を探す日々だという。
アサ芸チョイス
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