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記事全文を読む→三宅裕司「NG出した時の現場の雰囲気がものすごく嫌ですから」/テリー伊藤対談(2)
テリー 舞台って、台本ができあがったところで出演者に渡しますよね。そうすると稽古に入る時には、みんなセリフとか頭に入れてくるんですか。
三宅 いや、誰も入れてこないですね。
テリー あ、そうなんだ。
三宅 伊東四朗さんだけですよ、入れてきたのは。最初「伊東四朗一座」をやる時に、台本を持って立ち稽古するんですけど、伊東さんだけ持ってなくて。
テリー ええっ!
三宅 みんなビビっちゃって。でも、伊東さん優しいから、「全然いいんだよ。それぞれのやり方でやればいいんだから」。
テリー アハハハハハ。一番嫌じゃないですか。
三宅 「ただ、俺は動く時に手が空いてないと、ちゃんとした動きができないから」って一番厳しいんです。
テリー 真綿で首を絞めるみたいな。
三宅 優しく、メチャクチャ厳しいことを言うんですよ。
テリー 例えば映画とかテレビドラマって、台本を持ってこない人は持ってこないじゃないですか。丹波哲郎さんみたいにそのへんに全部カンペを貼るみたいな天才的な人もいるし。
三宅 そこまでの地位に行っていればいいですよ。でも映画なんかは覚えていかないと、たくさんのスタッフに迷惑かけますからね。
テリー 三宅さんも映画の主演とかされてますよね。覚えましたか。
三宅 覚えてましたよ。NG出した時の現場の雰囲気がものすごく嫌ですから。一番多い時で、テレビのドラマで8回NG出したことがあるんですよ。8人座ってて、カメラがパンして、けっこう長いセリフを順番に言っていくんですよ。僕は最後なんですよ。ワンカットで撮るからNG出すとまた最初からなんですよ。
テリー うわぁ。
三宅 NGを1回出して、「すみません」って言って、2回目出した時に「もうヤバい。次出したら終わりだ」と思ったら、NGだったんですよ。そして3回目ですよ。地獄ですよ、これは。
テリー 地獄だよね。
三宅 聞いた話では、大河ドラマで主役級の人が大勢いるところに「ご報告です」って戦況の報告に来る役があって。それがまだ新人の、そんなに有名じゃない人だったらしいんですよ。その人が大御所の人たちがたくさんいる中に入って来て、当時の時代の言葉で、バーッと報告するんですよ。
テリー ああ、それはすごいプレッシャーだなぁ。
三宅 それが1回NG出して、もう精神的にダメだったみたいですよ。2回ぐらいNG出して、結局、撮影中止になって。そのまま芸能界やめたみたいですよ、風の噂では。
テリー 気持ちわかりますよね。
三宅 わかります、それは。そういうメンバーの前でNG出したら。
テリー でも、映画やドラマのNGって撮り直せるからまだいいじゃないですか。舞台はそうはいかないから、より大変ですよね。
三宅 いや、コメディの場合は失敗を逆手に取って笑いに持っていけばOKですから。
テリー それは三宅さんみたいなベテランはそうかもしれないけど、若手からしたら「あの三宅さんの前で失敗できない」みたいなことだって当然出てきますよね。
三宅 いや、逆ですね。「頼むから失敗してくれ」と。「それを拾って笑いにするのは俺、得意だから」っていう雰囲気を作っておくと、みんなやりやすいですよね。
テリー ああ、なるほど。さすが。
三宅 だから、失敗した時は嬉々とした目で、「やったー、よーし任せてくれ」って。笑いにしちゃえば次に行けますから。それが許されない芝居は大変ですよね。
ゲスト:三宅裕司(みやけ・ゆうじ)1951年、東京都生まれ。1979年、「劇団スーパー・エキセントリック・シアター」結成。1984年、「三宅裕司のヤングパラダイス」(ニッポン放送)で若者から絶大な支持を集める。その後「テレビ探偵団」「三宅裕司のいかすバンド天国」(共にTBS系)、「THE夜もヒッパレ」「どっちの料理ショー」(共に日本テレビ系)などの人気番組のMCを務める。2004年、東京の喜劇“軽演劇”を継承すべく「伊東四朗一座」を旗揚げ、出演と演出を行う。2006年、自身が座長の「熱海五郎一座」を旗揚げ。2014年に新橋演舞場に進出し、以降、毎年公演を行う。6月2日から27日まで、「東京喜劇 熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第11弾 黄昏のリストランテ ~復讐はラストオーダーのあとで~」公演。詳しくは松竹ホームページまで。
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