スポーツ
Posted on 2025年08月19日 11:30

中田翔は「元日本ハム」か「元巨人」か!引退発表インスタで勃発した肩書論争

2025年08月19日 11:30

 中日ドラゴンズの中田翔が8月15日に現役引退を発表した。大阪桐蔭高から日本ハムに入団してプロ生活18年。巨人を経て中日でキャリアを終えた彼の歩みは、いま「元日本ハム」と呼ぶべきか、それとも「元巨人」なのか…ファンの間で議論を呼んでいる。

 最も長く在籍し、打点王3度を含む輝かしい実績を残したのは日本ハム時代だ。通算309本塁打の多くを積み重ね、2017年WBCでは日本代表の主力打者として4番を務めた試合もあった。しかし21年夏には同僚への暴力行為の発覚により無償トレードとなり、巨人へ移籍する転機を迎える。

 巨人では22年に24本塁打を放ち復活を印象づけたものの、翌年は92試合出場にとどまり成績は下降。23年オフにはオプトアウトを行使して自由契約となり、中日と推定2年6億円(金額は推定)の大型契約を締結した。しかし背番号6を背負った再出発は実を結ばず、24年は62試合4本塁打、今季も不振が続いた。

 そんな中、引退発表の前日に本人がインスタグラムに投稿したのは、日本ハムのユニフォームをまとい札幌ドームに立つ後ろ姿。その姿は「最も輝いた時代」を象徴していたが、直前まで中日に在籍していたこともあり「なぜ日ハムなのか?」と賛否が巻き起こった。

 これまでにも小笠原道大や広澤克実のように、移籍先の巨人での印象が強く「元巨人」と呼ばれた例は多い。しかし中田の場合、巨人・中日で決定的な実績を残したとは言いにくく、むしろ「元日本ハム」と呼ぶのが自然という声が強い。

 かつて日ハムで指揮を執った栗山英樹氏も「彼の才能ならもっとすごい数字を残せたはず。悔しい思いは半分こちらに、半分は本人にある」とコメント。将来もし中田が日本ハムの監督として現場に戻る日が来れば、この肩書論争にも自然な答えが出るのかもしれない。

 豪快なバッティングと強い個性で注目を集め続けた中田翔。引退後は解説者としての活動が期待される中、彼が「元日本ハム」と呼ばれるのか「元巨人」と呼ばれるのか…その呼び方一つに、波乱に満ちたキャリアの象徴が刻まれている。

(ケン高田)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/17発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク