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記事全文を読む→阪神・藤川球児監督が巨人3連戦で異例ローテ「Wエース」投入の本当の狙い
8月15日から東京ドームで行われる巨人対阪神の3連戦。その2戦目、8月16日(土)は、今年6月3日に89歳で逝去した長嶋茂雄・巨人終身名誉監督の追悼試合として行われる。巨人にとっては、何があっても勝利をもぎ取りたい特別な一戦だ。
しかし、この3連戦に向け阪神は異例の采配に踏み切った。これまで今季一度も同一カードで先発させたことのない、村上頌樹と才木浩人という“Wエース”を投入するという。スポーツ紙デスクはこう分析する。
「通常は火曜と金曜の“カード頭”にエースを配置し、連戦の主導権を握るのがセオリー。しかし藤川球児監督はこれを崩し、あえて同一カードで二枚看板をぶつけてくる。狙いはズバリ、ここで一気にペナントの流れを決定づけること。そして、16日の追悼試合にエース村上を立てることで、長嶋さんへの敬意も示したのではないか」
阪神の先発予定は、15日が防御率1.06の伊藤将司、16日が巨人戦3試合で防御率0.86の村上、17日が巨人戦3戦3勝・防御率0.00の才木と、圧倒的な成績を誇る布陣。一方の巨人は、初戦が今季好調の山崎伊織、続いて井上温大、赤星優志の予定だが、阪神打線に通用するかは未知数だ。
現在、両チームのゲーム差は12で阪神にはマジック26が点灯。巨人が3連勝しても差は9に縮まるだけだが、逆に阪神が3連勝すれば差は15、マジックは一気に20にまで減る。
巨人にとって、この3連戦は“天国の長嶋さん”に勝利を捧げられるかどうかの大一番。東京ドームは、歴史的な緊張感に包まれそうだ。
(石見剣)
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