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記事全文を読む→「2023年の悪夢」が蘇る…巨人・大勢「WBCスピードアップ調整」が不安をかき立てる「WBC球のグリップでヒジが…」「フォークの落ちが…」
巨人の大勢投手が3月のWBCに向けて、ひなた宮崎県総合運動公園で急ピッチ調整を進めている。2月1日スタートの春季キャンプ初日からブルペンに入り、最速150キロ近いスピードを記録した。だがこれに、球団関係者が不安を吐露するのだ。
「WBCのために調整が相当、早くなっていますね。ストレートは問題ないのですが、WBC球が合っていないみたいで、フォークボールの落ちが悪いのが気になります。NPB球よりやや重く表面が滑りやすいので、握りがフィットしていません。グリップが強くなるので、ヒジや腕に相当負担がかかっています。WBCをアメリカ球界移籍に向けた大きなステップと考えているフシがあるので、戒めないと。球団幹部が心配しています」
2023年の第5回WBCでは大谷翔平や山本由伸とともに世界一メンバーになったが、夏にケガに見舞われた。この年の6月30日、右上半身のコンディション不良で出場選手登録を抹消。約2カ月半も1軍を離れ、WBCイヤーは14セーブに終わった。
スポーツライターが振り返る。
「あの時もWBC球にアジャストしようと、手先だけで投げることになり、ヒジに疲労がたまっていましたね。ダルビッシュ有から変化球の握りやリリースの感覚についてアドバイスをもらって、新しい腕の振りをしたことが逆効果となり、ケガにつながった面はあります。WBCでまた変な刺激をもらって、ケガにつながらなければいいのですが…」
2026年の目標を「WBCで世界一」と「巨人で日本一」の両方に置いている大勢。ダブル頂点へ向け、圧倒的な投球を見せる必要がある。
(田中実)
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