スポーツ

「失礼な言い方やね」オリックス・中嶋聡監督が報道陣に噛みついた威嚇の内心【アサ芸プラス2023下半期BEST】

「アレ」の次は「アレンパ」で盛り上がる阪神タイガースと、熾烈極まる日本シリーズ関西決戦を繰り広げたオリックス。その「事件」は第3戦で勝利した後に起こった。試合に勝ったにもかかわらず、指揮官の心中は穏やかではなかったようで…。(11月1日配信)

 敵地・甲子園で阪神を破ったオリックスの中嶋聡監督が、またもや記者の質問に「イライラ」していると、ファンの間で話題になっている。

 10月31日に行われた日本シリーズ第3戦では、オリックスが阪神に5対4で競り勝ち。9回裏2死1、2塁のピンチでは、39歳のクローザー・平野佳寿が大山悠輔を空振り三振に打ち取り、ゲームセット。平野は日本シリーズ史上、最年長セーブをマークした。

 ところが試合後、記者から「平野佳寿は走者を出しながら粘った、『らしい』投球」と声が上がると、中嶋監督は「『らしい』というのは失礼な言い方やね」とイラついたように返答したのだ。

 中嶋監督はこれまでも、記者の質問にイライラした表情を見せることがあり、ファンからも時折「顔が怖すぎる」と指摘されている。スポーツライターが語る。

「この日、ベンチ前でナインの歓迎を受けた平野は『めっちゃ盛り上がったやろ!』とあたかも試合を盛り上げるためにランナーを出し、次の打者を三振で抑えたような、強気な口ぶりでした。ファンをヒヤヒヤさせながらも最後はピシャッと抑えるスタイルは、まさにいつもの平野らしい投球。記者が『らしい』と口にしたのも当然でしょうが、中嶋監督は何があろうとも、選手ファースト。反射的にチクリとやったのでしょう」

 一瞬イラついた表情を見せた中嶋監督だが、過去の日本シリーズでは、1勝1敗から先に2勝目を挙げたチームが79%の確率で優勝している。心の中ではニヤニヤが止まらなかったのではないか。

(ケン高田)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
元木大介が明かす巨人監督「長嶋茂雄と原辰徳」選手との食事に見る「決定的な違い」
2
LE SSERAFIM・NATURE・NewJeansの「対立・活動終了・空中分解」…韓国ガールズグループに「騒動の連鎖」
3
打撃不振のドツボにハマッた巨人・大城卓三に「一塁手コンバート」再燃
4
悶絶級の愛らしさ!「井桁弘恵」を全力応援したくなる「うまい・可愛い・見せる」魅力の宝庫
5
「築地球場」本拠地移転を狙うのは巨人ではなく「西武ライオンズ」という大逆転