スポーツ
Posted on 2026年01月27日 11:45

矢田みくにがぶっちゃけ!女子初マラソン日本最高記録「2時間20分切り」を達成できたのは「ゴール場所を勘違いしたから」

2026年01月27日 11:45

 フルマラソン初挑戦で快挙達成というケースは多々あるが、矢田みくにのケースも称賛に値する記録的な走りだった。
「第45回大阪国際女子マラソン」(1月25日、大阪・ヤンマースタジアム長居発着)で日本人1位(全体4位)となる2時間19分57秒は、女子の初マラソン日本最高記録にして、女子マラソン日本歴代6位の記録。2028年ロス五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGS)」の出場権を獲得した。

 昨秋の世界陸上で1万メートル日本代表だったシンデレラは、30キロでペースメーカーが外れると率先して先頭に立ち、39キロ手前まで外国人3選手とデッドヒートを繰り広げる。ラスト3キロでスパートをかけたエステ・チェサン(ウガンダ)が2位以下を離してゴールしたが、大会2連覇中のウォルケネシュ・エデサ、ベダトゥ・ヒルパ(いずれもエチオピア)との勝負をトラックまで持ち込み、最後まで熾烈な2位争いを展開した。
 テレビの実況中継では、五輪2大会連続メダリストの有森裕子が、
「絶対、行く! 絶対、行く! 絶対、行く! ここまで粘った選手、初めて見ました」
 矢田のトラック勝負に大興奮だったのである。

 レース翌日、関西テレビ報道情報局の公式YouTubeチャンネル「カンテレNEWS」で、こんな質問を受けた。
「トラックですよ。この(エチオピアの)2人にもう1回、すがって近づいたじゃないですか。フィニッシュ手前のいちばんしんどいところだと思うんですけど、どうしてあんなに力が出されるんですかね」と問われ、こう返答した…。
 では、矢田はどう答えたか。
「えーと、実はなんですけど、ゲートくぐって直線でゴールすると思って…。もうちょっとでゴールだと思ってスパートだって思ったら、あと150メートルあると思って力尽きちゃいました。でもお陰様で(2時間)20分を切れたかなっていうのもあるんで」
 初マラソンならではの勘違いから、もっけの幸いといったとことか。矢田にはロス五輪出場、さらに2年前の大阪国際女子マラソンで前田穂南が記録した2時間18分59秒の日本記録更新に、大きな期待がかかる。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月08日 08:00

    最近のカルチャーシーンにドーンと鎮座するものに「昭和レトロ」がある。とりわけ主婦層の間では昭和歌謡や復刻家電、駄菓子風スイーツなどがSNSで大きな話題となり、「推し活」の一環としてグッズを集める動きが拡大している。しかし同じ「昭和回帰」でも...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年03月09日 06:45

    例年よりも早い桜の便りが届いている、2026年の初春。東京では上野恩賜公園や代々木公園といった有名花見スポットは、記録的な円安で押し寄せたインバウンド客と、宴会制限が完全に撤廃された解放感に浸る日本人で、まさに足の踏み場もないカオス状態が予...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/10発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク